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『人類学者のレンズ 「危機」の時代を読み解く』松村圭一郎(著)、喜多村みか(写真)
¥1,760
当たり前の日常が、視点を変えると全く別の世界になる―。 気鋭の人類学者による、世界の見方を変える「手引き」書。 西日本新聞で2020~2022年に連載した「人類学者のレンズ」、朝日新聞で2018年に連載した「松村圭一郎のフィールド手帳」を加筆・修正、再編集して書籍化。 「うしろめたさの人類学」などで知られる筆者は、コロナ禍やオリンピック、地震、水害、戦争などの社会、時事問題が噴出する「現在」に立脚しつつ、人類学の先行研究、原点であるエチオピアの人類学調査、古里の熊本での思い出をたどっていく。 人類学者のさまざまな眼を通じて、「危機」の時代を読み解き、揺れる「今」を生きるヒントを考える。 レヴィ=ストロース、ルース・ベネディクト、デヴィッド・グレーバー、ティム・インゴルド、岩田慶治、猪瀬浩平、磯野真穂など、国内外の人類学者の論考が登場。 人類学という学問と現実をつないでいく試み。 西日本新聞連載時と同様に福岡出身の写真家、喜多村みかとコラボ。 ポートレートでありながら、抽象性を合わせ持つ喜多村の写真は、文章の余白や解釈の幅を広げる。 出版社:西日本新聞社 発売日:2024.3 判型・製本:四六判・並製 ページ数:208
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『現代文学風土記』酒井信
¥1,980
SOLD OUT
「小説は場所への興味から始まる」吉田修一 (「波」2019年9月号より) 気鋭の批評家、酒井信(明治大准教授)が〝土地〟から小説を読み解くブックガイド。 農村、漁村、下町や都心部、寂れゆく地方都市、郊外のベッドタウン…。小説には、土地から立ち上がるもの、逆に立ち上がらなくなったものが反映されている。作家の出身地、小説の舞台、インタビューなどをたどりながら、作品を批評。通読すれば現代社会のかたちが見えてくる。 主要文学賞、必読作品、読書感想文向け作品などの分類もあり、高校、大学生向けのブックガイドとしても活用可能。 中上健次、カズオ・イシグロ、村上春樹、角田光代、伊坂幸太郎、東野圭吾、三浦しをん、西村賢太、青来有一、吉田修一、桜木紫乃… 純文学からエンタメ小説のジャンル問わず、1977年から2021年の180編を収録。舞台は全47都道府県に及ぶ。 出版社:西日本新聞社 発売日:2022.5 判型・製本:A5判・並製 ページ数:416
