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『宮本常一の写真に読む失われた昭和』 佐野眞一
¥1,320
宮本常一が残した10万点余の写真のうち190点を厳選。 村里の暮らし、島と海に見た貧しさと豊かさ、街角の庶民の息づかい……。 高度成長期前後の日本の民俗と社会を知る手がかりとなる一冊。 出版社:平凡社 発売日:2013.4 判型・製本: B6変型 ページ数:232
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『今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる』畑中章宏
¥880
『忘れられた日本人』で知られる民俗学者・宮本常一とは何者だったのか。 その民俗学の底流にある「思想」とは? 「大きな歴史」から零れ落ちる「庶民の歴史」。 日本列島のすみずみまで歩き、聞き集めた小さな歴史の束から、世間や民主主義、多様な価値、さらには「日本」という国のかたちをも問いなおす。 傍流として、主流が見落としてきた無名の人びとの「語りの力」を信じて――。 出版社:講談社 発売日:2023.5 判型・製本:新書 ページ数:112
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『忘れられた日本人』宮本常一
¥1,078
柳田国男・渋沢敬三の指導下に,生涯旅する人として,日本各地の民間伝承を克明に調査した著者(一九〇七―八一)が,文字を持つ人々の作る歴史から忘れ去られた日本人の暮しを掘り起し,「民話」を生み出し伝承する共同体の有様を愛情深く描きだす。 「土佐源氏」「女の世間」等十三篇からなる宮本民俗学の代表作。 出版社:岩波書店 発売日:1984 判型・製本:文庫 ページ数:334
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『感情の民俗学 泣くことと笑うことの正体を求めて』畑中章宏
¥2,200
SOLD OUT
私たちの感情は〈ならわし〉によってつくられる? 内側からこみあげてくるように感じられる「感情」。 しかし、喜怒哀楽は、時代や慣習によって変わる。 つかみづらい感情の正体をもとめて、民俗学をひもとく。 出版社:イースト・プレス 発売日:2023.9 判型・製本:四六判 ページ数:200