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『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』小川たまか
¥1,760
【版元HPより】 性暴力被害、痴漢犯罪、年齢差別、ジェンダー格差、女性蔑視CM、#metoo...多くの人がフタをする問題を取材し、発信し、声をあげ続けるライター・小川たまか初の著書。 2016年から2018年に起きた、性犯罪やそれにまつわる世論、性犯罪刑法改正、ジェンダー炎上案件などを取り上げ、発信してきた記録です。 「今の日本の学校ではセックスに関する教育は行われていない。受精した後の体の仕組みを教えても、セックスが何なのかを教えない。(略)でも性犯罪に関する法律では『13 歳以上であればセックスが何なのかわかるし自分で判断できる』ことになっている。これ矛盾じゃないの?」 「不公平を指摘すると『面倒くさいヤツ』認定される。散々ひどい目に遭わされて、絞り出した声を『そんな言い方じゃ、誰も味方にならないよ』と言われる。そんなことが、これまで何度繰り返されてきたのだろう」 (本文より) 出版社:タバブックス 発売日:2018.7 判型・製本:四六判・並製 ページ数:212
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『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』カトリーン・キラス=マルサル
¥2,310
アダム・スミスが研究に勤しむ間、身の周りの世話をしたのは誰!? 女性不在で欠陥だらけの経済神話を終わらせ、新たな社会を志向する21世紀の経済本。 20カ国で翻訳、アトウッド絶賛。 アダム・スミスが研究に勤しむ間、身の周りの世話をしたのは誰!? 女性不在で欠陥だらけの経済神話を終わらせ、新たな社会を志向する、スウェーデン発、21世紀の経済本。 格差、環境問題、少子化―現代社会の諸問題を解決する糸口は、経済学そのものを問い直すことにあった。 20カ国語で翻訳、アトウッド、クリアド=ペレス称賛。 ガーディアン、ニューヨーク・タイムズ等各紙誌絶賛。 訳者:高橋璃子 出版社:河出書房新社 発売日:2021.11 判型・製本:四六判 ページ数:288