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『精神現象学 上』G.W.F.ヘーゲル(著)、熊野純彦(訳)
¥1,870
感覚的経験という最も身近な段階から、数知れぬ弁証法的過程を経て、最高次の「絶対知」へと至るまで―。 精神のこの遍歴を壮大なスケールで描き出し、哲学史上、この上なく難解かつ極めて重要な書物として、不動の地位を築いてきた『精神現象学』。 我が国でも数多くの翻訳がなされてきたが、本書は、流麗ながら、かつてない平明な訳文により、ヘーゲルの晦渋な世界へと読者をやさしく誘う。 同時に、主要な版すべてを照合しつつ訳出された本書は、それら四つの原典との頁対応も示し、原文を参照する一助となす。 今後のヘーゲル読解に必携の画期的翻訳 出版社:筑摩書房 発売日:2018.12 判型・製本:文庫 ページ数:672
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『精神現象学 下』G.W.F.ヘーゲル(著)、熊野純彦(訳)
¥1,870
長大な遍歴のすえ、人間はいかにして「絶対知」へと到達するのか? この書により、哲学史上、かつてない壮大な哲学体系をつくりあげたヘーゲルが、最後に出した答えとは―。 平明な語り口でありながら、今後のヘーゲル研究に絶大な影響を与えるであろう緻密な新訳が、その核心を明らかにする。 下巻の巻末には、『精神現象学』に数多くちりばめられた、広く知られる名言を拾いあげた「フレーズ索引」を収録。 従来のはるか先へと読者の理解を導く。 「精神が偉大なものとなるのは、より大きな対立からみずからへと立ちかえる場合である」。 出版社:筑摩書房 発売日:2018.12 判型・製本:文庫 ページ数:624
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『悪について』エーリッヒ・フロム
¥1,210
私たちはなぜ生を軽んじ、自由を放棄し、進んで悪に身をゆだねてしまうのか。 人間の所業とは思えないような残虐きわりない行為がくり返されるのはなぜなのか。 悪は人間であることの宿命なのか。 『自由からの逃走』で、自由の重荷に耐えかねナチズムへと傾倒していく人々の心理状況を克明に辿ったフロムは、本書でその考察をさらに深め、人間の本性と悪との原理的な関係に迫る。 人を悪へと導くさまざまな要因を究明するなかで、しだいに「人間らしく生きること」の本当の意味が浮き彫りにされていく―。 訳者:渡会圭子 出版社:筑摩書房 発売日:2018.1 判型・製本:文庫 ページ数:240
