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『ピアノを尋ねて』クオ・チャンシェン
¥2,145
音楽への夢と情熱、別れと喪失――台湾の文学賞を総なめにした話題作! 天賦の才能を持ちながらピアニストの夢破れた調律師のわたしと、再婚した若い音楽家の妻に先立たれた初老の実業家。 中古ピアノ販売の起業を目指してニューヨークを訪れたふたりが求めていたものとは――。 作中にシューベルト、リヒテル、グールド、ラフマニノフといった巨匠の孤独が語られ、「聴覚小説」とも評された台湾のベストセラー。 訳者:倉本知明 出版社:新潮社 発売日:2024.8 判型・製本:四六判変型 ページ数:176
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『南光』朱和之
¥2,860
日本統治下台湾に生まれた写真家、鄧南光。彼のライカは、東京のモダンガール、そして戦中から戦後の動乱の時代を映し出す。 訳者:中村加代子 出版社:春秋社 発売日:2024.5.15 判型・製本:四六判 ページ数:392
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『台湾漫遊鉄道のふたり』楊双子
¥2,200
炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも——。 結婚から逃げる日本人作家・千鶴子は、台湾人通訳・千鶴と“心の傷”を連れ、1938年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。台湾グルメ×女たち×鉄道小説! 訳者:三浦裕子 出版社:中央公論新社 発売日:2023.4 判型・製本:四六判 ページ数:300
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