「普通」や「当たり前」が苦しいなら、とにかく話しませんか?
写真家・長島有里枝とガラス作家・山野アンダーソン陽子による日本とスウェーデンを行き交う往復書簡。
「子育て」をテーマに始まった手紙のやりとりが広がりを見せ、テーマに限らない対話が次々と展開されていく。
アーティストとして、コロナ禍の生活、政治について、親との関係性、自然との向き合い方、歳をとること……。
噛み合わなくても、共感できなくても、対話はできる。
年齢も住む場所も考えも違う二人が、正直に自分の言葉で対話を重ねていく。
出版社:晶文社
発売日:2022.4
判型・製本:四六判
ページ数:210