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『引き出しに夕方をしまっておいた』ハン・ガン
¥2,420
SOLD OUT
回復に導く詩の言葉 ハン・ガンが20年余りにわたり書き続けてきた60篇を収めた詩集。 著者の小説を手掛けてきた翻訳家きむ ふなと斎藤真理子の共訳により刊行。 ハン・ガンの小説は美しく、同時に力がある。繊細さだけではなく強さがある。 その元にあるものがこの詩にあらわれている。 ――斎藤真理子 ハン・ガンにとって詩は内密な自分自身の声に正直なもの。 詩を書くことで、心身のバランスや問いを直視し続ける力を回復していく。 ――きむ ふな 翻訳:きむ ふな、斎藤真理子 出版社:クオン 発売日:2022.6 判型・製本:四六変形判、仮フランス装 ページ数:192
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『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』キム・ソヨン
¥2,420
人は誰も自分だけの人生という言葉の辞典を持つ 詩人キム・ソヨンがハングル一文字の言葉を通して人生のさまざまな時間、情景、感情を描いた私的で詩的な一文字の辞典。 訳者:一文字辞典翻訳委員会 出版社:クオン 発売日:2021.9 判型・製本:四六判 ページ数:288
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【サイン入り】『数学者の朝』キム・ソヨン
¥2,200
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見えない場所、聞こえない声、いまだない言葉 語りえない物語のために 詩が広く愛されている韓国において 文学性と社会性を兼ね備え、深く心に刻まれる詩を紡ぐ キム・ソヨンの単著詩集を初邦訳。 韓進自動車の労働者の闘争に寄り添って書かれた「主導者」、 映画「詩人の恋」で朗読された「だから」など、49編を収録。 第八回日本翻訳大賞受賞作『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』の監訳者 姜信子による翻訳でお届けします。 「詩は読み解くものではなく、生きるもの。 埋めるべきものがあるとすれば、 それは、詩を生き、旅を生きる自分自身の空白なのですから。 この詩集を手に取って旅人となったあなたも、それは同じ。 今さら気づいても、もう引き返せない。 (ああ、なんてこと、キム・ソヨン!)」 ――姜信子(訳者あとがきより) 出版社:クオン 発売日:2023.11.20 タイプ:単行本 ページ数:176