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『編むことは力』ロレッタ・ナポリオーニ(著)、 佐久間裕美子(訳)
¥2,970
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ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる。 編み物は、フェミニズムや社会運動を支えるツールでもあった。 フランス革命時のトリコテウス、アメリカ革命時のスピニング・ビーズ、大戦時のニッティング・スパイ、トランプ政権時のプッシーハット・プロジェクト……。 個人と政治、愛と経済を結びつけ、社会を幾度となく編み直してきたパワーの歴史をたどるエッセイ。 出版社:岩波書店 発売日:2024.12 判型・製本: 四六判上製 ページ数:206
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『家の哲学』エマヌエーレ・コッチャ
¥2,750
都市にすべてを位置づけてきた哲学は、今こそ家を論じなければならない。 わたしたちの幸福と惑星の未来は家のなかにある。 浴室、キャビネット、ベッド、廊下、台所──家を通してわたしは「他者」となり、また「他者」はわたしとなる。 家は「雨風を防ぐもの」「所有された空間」ではなく、わたしのメタモルフォーゼが繰り返される、幸福の実験場である。 「生」の変様を記述する哲学者コッチャによる、現代の家についての哲学的エッセー集。 訳者:松葉類 出版社:勁草書房 発売日:2024.7 判型・製本:四六判 ページ数:196
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