-
『本屋の未来を、なぜか僕らが考えてみた』坂上俊次、寺嶋良
¥1,980
予約商品
【11/1発売予定!】 『本屋の未来を、なぜか僕らが考えてみた』(ザメディアジョン) RCCアナウンサー坂上俊次さんと、プロバスケットボール広島ドラゴンフライズの寺嶋良選手による共著『本屋の未来を、なぜか僕らが考えてみた』が広島の出版社ザメディアジョンより刊行されます。 広島県内10の書店と書店員が出てきまして、Lounge B booksも登場します! 足で稼ぐスタイル、坂上さん全身全霊の取材による書店員のストーリーと、読書家としてもおなじみテラシー独自の感性&プレースタイルさながら冷静かつ大胆にコントロールされた書き味で描き出されるエッセイにより、それぞれの個性が浮かび上がってきます。 幕間ではこれまた本を愛する者たちとの対談が展開されています。 全国ワースト3。 広島県の書店減少に、俺たちが歯止めをかける。 そんな心意気で著者のおふたりと出版社メディアジョンが一丸となって作った、魂みたいな本です。 ぜひお手に取ってくださいませ。 予約受付中。 【版元紹介文】 Bリーグのトップ選手と現役アナウンサーが立ち上がった。 広島ドラゴンフライズの寺嶋良選手は、住まい探しの決め手は「書店と図書館」という本好きだ。 2025年には、待望の著書も発表した。 そして、著書10冊。 「本業そっちのけ?」で活字に向き合うRCCアナウンサー坂上俊次。 本を通して親交のある2人が、広島の書店を味わい、広島の書店員に迫る。 寺嶋氏・坂上氏それぞれの目線からの広島県内書店紹介のほか、坂上氏自ら書店員にインタビューをし、書店・書店員の魅力に迫る! そのほか坂上氏×寺嶋氏の対談も掲載。
-
『人質の朗読会』小川洋子
¥836
慎み深い拍手で始まる朗読会。 耳を澄ませるのは人質たちと見張り役の犯人、そして……。 しみじみと深く胸を打つ、祈りにも似た小説世界。 Lounge B booksの屋号は本書の中の一編「B談話室」から取っています。 当店にとって重要な一冊です。 "世界のあらゆる場所にB談話室はある" 出版社:中央公論新社 発売日:2014.2 判型・製本:文庫 ページ数:256
-
『世界へ ガザからの漫画』ジェハド・アブ・ダヤ(Jehad Abu Dayya)/原作、エスラー・アル・バンナ(Esraa Albanna)/作画
¥1,150
《ジェノサイドが続くガザから、「壁の向こう側」にいる私たちに向けた物語》 本作の売上金は、現在も南ガザに避難中の作者のお二人に届けられます。 日本語・English / 20ページ / A5サイズ 原題「TO THE WORLD : A COMIC FROM GAZA」 【あらすじ】 主人公・ファーラ(Farah)はガザに住む12歳の少女です。 いつか世界を旅して、生まれ育ったパレスチナの文化を伝えることを夢見ています。 しかし、2023年10月にイスラエルによるガザ攻撃がはじまり、彼女の人生は急変します。故郷の家を奪われ、テントからテントへと避難を強いられる日々が続き、ファーラの心は次第にすり減っていきます。 ある日、彼女は状況を変えるため、一通の手紙に希望を託して国境検問所へと向かいます。 【作画】 エスラー・アル・バンナ (Esraa Albanna) 2003年生まれ。ガザ出身の英文学専攻の3年生で、作家であり芸術家。 彼女は2023年10月13日にガザ市から強制退去させられ、現在も南ガザのデイル・アル=バラフに避難している。 漫画は、どのような問題でもその事実や物語を世界に難なく伝えることができ、単純な道具で自由に描くことができるため、彼女はこのシンプルなスタイルを用いることにした。 【原作】 ジェハド・アブ・ダヤ (Jehad Abu Dayya) 2003年生まれ。 ガザ出身の医学専攻の3年生で詩人。 2023年10月13日にガザ市から避難し、現在も南ガザのデイル・アル=バラフに避難している。 彼はアラビア語で初めての詩集を執筆中で、余暇にはウードの演奏を楽しんでいる。
-
『ギリシャ語の時間』ハン・ガン(著)、斎藤真理子(訳)
¥1,980
ある日突然言葉を話せなくなった女は、失われた言葉を取り戻すために古典ギリシャ語を習い始める。 ギリシャ語講師の男は次第に視力を失っていく。 ふたりの出会いと対話を通じて、人間が失った本質とは何かを問いかけていく。 韓国の若い作家を紹介するシリーズ〈韓国文学のオクリモノ〉第1回配本。
-
『関係のないこと』上田岳弘
¥1,980
止まない雨が降り続く時、青空をどう信じるか 「弁護士に重要なのは切断の感覚や」先輩弁護士の口ぐせ通りに仕事してきた僕。 自分と関係のないことには立ち入らず、世間と折り合いをつけてきたつもりだった。 だが、見ないようにしてきた「壁」が周りに現れ……。 コロナ禍を経て空虚さと軽薄さがますます溢れる都市生活の奥にほの見える、心動かされる一瞬を描く作品集。
-
『たえまない光の足し算』日比野コレコ
¥1,980
「かいぶつ」と呼ばれる時計台が見下ろす公園で出会った二人の少女と一人の青年。 美容外科のポスターに啓示を受け、花を食べる“異食の道化師”薗(その)。 「みんなのひと」になりたくて、フリーハグを続ける“抱擁師”ハグ。 “プロの軟派師”としてデビューしたばかりの弘愛(ひろめぐ)。 「こんなふうだったら、かんぺきだと思う」 「なにが」 「人と人とのむすびつきがさ」 ここは帰るべき家を持たない少年少女たちの残酷な楽園 21歳の新鋭が爆発させる愛と幻想の世界!
-
『トラジェクトリー』グレゴリー・ケズナジャット
¥1,980
英会話教師として日本で就職したブランドンは、アポロ11号の月面着陸計画の記録を教材に、熟年の生徒・カワムラとレッスンを続ける。 やがて、2人のあいだに不思議な交流が生まれていく。 日本に逃げたアメリカ人と、かつてアメリカに憧れた日本人。 2人の人生の軌道<トラジェクトリー>がすれ違う時、何かが起きる―― アメリカ出身の作家が端正な日本語で描く、新世代の「越境文学」 ニューオーリンズにフォークナーと小泉八雲の残影を見る珠玉の短編「汽水」併録
-
『Nの逸脱』夏木志朋
¥1,760
何気なく開けてしまった隣人の扉、「フツウ」の奥に隠されていたものは―― 「場違いな客」 爬虫類のペットショップでアルバイトをする金本篤は、売れ残ったフトアゴヒゲトカゲが処分されそうになるのを見て、店長に譲ってくれと頼む。 だが、提示された金額はあまりに高額で手が出ない。 「ある男」を強請って金を得ようと一計を案じるのだが、自ら仕掛けた罠が思いがけぬ結末を呼び込んでしまう……。 「スタンドプレイ」 生徒たちにいたぶられ精神的に追い詰められていた高校数学教師・西智子は、深夜の満員電車で非常識な若い女と遭遇する。 冷静になろうとするが高ぶる感情が抑えきれず、駅で降りた見知らぬ若い女を追尾し始めて……。 「占い師B」 占い師・坂東イリスのもとに、弟子にして欲しいという若い女性がやってくる。 一見、優秀そうにも見える彼女は、やることなすことズレていて、失敗ばかり。 クビにしようとしてもしつこく食い下がり、ぜひ自分を占い師にしてくれと訴えるのだが……。 追う者と追われる者が入れ替わり、善と悪が反転していく予測不可能な展開――隣の人たちが繰りひろげる3つの物語。
-
【サイン本】『スノードームの捨てかた』くどうれいん
¥1,705
※おひとりさま1点でお願いします。 ままならない人生に巻き起こる、心ざわつく悲喜こもごも――。 エッセイで日常のシーンを鮮やかに切り取り掬い上げてきたくどうれいんが描く、風味絶佳な初の小説作品集。 「そうだ。この間、酔って穴掘ったんだよ」「穴?」「どこに」 高校時代からの三人の友情は、公園の穴に吸い寄せられてゆく。 (「スノードームの捨てかた」) 「いいんだよ、バイキングって『ご自由に』って意味なんだから」 同じヨガ教室に通う美女・ようこさん。彼女の“秘密”を知った私は――。 (「鰐のポーズ」) 「どういうことですか」「こういうことです」 別れた恋人との指輪の処分に迷うまみ子が出会った、しゃがみ込む男。 (「川はおぼえている」) 「すみません相席いいですか」 美術館の監視係をするわたしに舞い込んだ恋の予感、のはずが……。(「背」)」 「なにか直してほしいところ聞きたい、時間つくるから、つくって」 ――結婚目前の彼女からの不穏な質問。 (「湯気」) 「あら、じゃあもう決定だ、正解だ、運命だ」 仕事を辞め、虚ろな毎日で見つけたのは、一枚の祖父の絵だった。 (「いくつもの窓」) 思ってもみなかった。こんなに心ざわつく日がくるなんて。 くどうれいんが描く傑作6篇 出版社:講談社 発売日:2025.5 判型・製本:四六判 ページ数:192
-
『文学は何の役に立つのか?』平野啓一郎
¥2,750
文学は、私たちの人生や社会に対して、どんな意味があるのだろうか。 人間の生を真摯に見つめ、現代の問題群に挑み続ける小説家が、文学の力を根源から問う。 大江健三郎、瀬戸内寂聴ら、先人たちの文業にも触れながら、芸術や社会へと多岐にわたる自らの思考の軌跡をたどる。 読者を新たな視座へと誘うエッセイ・批評集成。
-
『友達じゃないかもしれない』上坂あゆ美、ひらりさ
¥2,090
SOLD OUT
「私を認めてくれるのは、私が女だからなんじゃないの」――上坂あゆ美(歌人) 「すべての人間関係がロールプレイングゲームになる」――ひらりさ(文筆家) 親しげに見えた二人の日記が、静かな火花を散らす。 ジェンダーへの問い、家族の呪い、仕事の挫折、美醜の悩み…… 「あと何をしたら、私のことを嫌いになりますか」 互いへの違和感は、未知の自分を知るヒント。気づけば、自分の中の〈怪物〉が愛おしくなる――もがき続ける人を祝福する火の玉往復書簡。
-
『帰れない探偵』柴崎友香
¥2,035
「世界探偵委員会連盟」に所属する「わたし」は、ある日突然、探偵事務所兼自宅の部屋に帰れなくなった。 急な坂ばかりの街、雨でも傘を差さない街、夜にならない夏の街、太陽と砂の街、雨季の始まりの暑い街、そして「あの街」の空港で……「帰れない探偵」が激動する世界を駆け巡る。
-
『内在的多様性批判 ポストモダン人類学から存在論的転回へ』久保明教
¥2,970
「みんなちがって、みんないい」とは、いかなることでありうるのか? 最注目の俊英による人類学的考察。 SNSを中心に多様性の尊重が規範化された現代社会で、私たちは「多様性による統治」という新たな不自由を獲得しつつある――バラバラな世界をバラバラなまま繋げるための思考はどのように可能なのだろうか? 多様性批判の学として人類学を捉え直し、二〇世紀末からポストモダン人類学にいたる軌跡をたどり、二一世紀に提唱された存在論的転回までの学問的潮流を再考したうえで、「転回」のやりなおしとして「内在的多様性批判」を提示し、私たちにとって多様性というものがいかなるものであり、いかなるものでありうるかを思考する。
-
『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』朱 喜哲
¥2,420
SOLD OUT
正義は暴走しないし、人それぞれでもない──。 アメリカ大統領選挙から、日本の「道徳」の授業まで、現代において「正義」や「公正」といった「正しいことば」はどのように使われているかを検討。 ジョン・ロールズ、リチャード・ローティ、アイザイア・バーリン、ジュディス・シュクラー、アイリス・マリオン・ヤング、スタンリー・カヴェルなどの議論を参照しながら、「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探る。 「正しさ」とはなにかを考えるうえで、わたしたち自身の〝ことばづかい〞を通して「正しいことば」をとらえなおす画期的論考。
-
『初子さん』赤染晶子
¥2,200
あんた、きっとうまいこといくで。 あんパンとクリームパンしか売っていないパン屋に、初子さんは下宿している。 生きることのままならなさを切実に、抜群のユーモアをもって描きだす『じゃむパンの日』の著者の原点にして、そのすべてが詰まった小説集。
-
【サイン入り】『湖まで』大崎清夏
¥2,200
歩いていった先に大きな水の塊があることは安心だった。 海でも川でも湖でも。 ひとと出会い、土地に触れ、わたしはわたしになっていく。 みずからの世界の扉をひらく全5篇。 いまを生き、いまを描く詩人による 詩と散文のさきに見出された光り溢れる 初めての書き下ろし連作小説集。
-
【サイン入り】『珠洲の夜の夢/うつつ・ふる・すず さいはての朗読劇』大崎清夏
¥1,650
作曲家・阿部海太郎の声かけにより、演出・長塚圭史、戯曲・大崎清夏によって2022年、23年と奥能登珠洲で上演された『さいはての朗読劇』全戯曲。 詩人・大崎清夏の初めての戯曲集は、珠洲に伝わる民話と民謡から生まれました。 珠洲に暮らす方々のお話。 土地に響く声、語られる声。 二つの戯曲には、誰もが知っている物語と、誰も知らない珠洲の姿があります。
-
【サイン入り】『私運転日記』大崎清夏
¥1,980
中原中也賞受賞詩人・大崎清夏による初めての丸ごと一冊日記の本。 “出会っても出会っても、歳をとればとるほど、自分のことをどこから話せばいいかわからない感じになっていくのだろう。だから深い関係がほしいのかもしれない。だから日記なんか書くのかもしれない” 「ほんとうにひとりのひとり暮らし」を機に、日記をつけ始めた詩人。 島での免許合宿、ソロハイク、初めてのドライブ…… 40代の広すぎる道を、確認しながら自分で運転してゆく日々が始まった。 “たぶん私はいま、自分の外に出ていきたいのだろう。 風で道の脇に落ちた、小枝のようなものになりたいのだろう。 そういう私自身を、じっくり引き受けてやりたいと思う” “忘れたくないことも、忘れがたいことも、早く忘れたいことも、日記に書いてしまえば、安心して忘れられる。すべて忘れても何ひとつ忘れることなんてないことを、日記を書くことは慰めてくれる”
-
【サイン入りポストカード付き】『ぼちぼち』藤岡みなみ
¥2,200
SOLD OUT
それでは、聴いてください。 しゃべり続けて10年、エピソードトーク大全。 ページを開くと勝手に話しかけてくる! 10年分の雑談をまとめた“読むラジオ” はるか昔「人気DJランキング」AM部門第1位を獲得したこともある著者による、大ボリュームの小ネタ集。 1分でニヤリとできる、どうでもいいのになぜか聴きたくなるエピソードトークの秘訣がここに(あるといいな)。 寝る前、トイレの中、入院時、通勤中など、生活のそばに置いてただ笑ってほしいだけの本です。
-
『Lost and Found(すべて瞬きのなかに)』オルタナ旧市街
¥900
ZINE 発行:本屋lighthouse
-
『まばゆい』僕のマリ
¥1,650
ZINE 発行:本屋lighthouse
-
『『『百年の孤独』を代わりに読む』を代わりに読む』関口
¥800
ZINE 発行:本屋lighthouse
-
『寝ないと病気になる』こだま
¥500
SOLD OUT
ZINE 発行:本屋lighthouse
-
『欅 第五号』
¥1,980
特集 路上にて
