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『トラウマ 「こころの傷」をどう癒やすか』杉山登志郎
¥990
自然に治癒することはなく、一生強い「毒性」を放ち、心身を蝕み続ける― 発達障害と複雑性PTSDの第一人者が、「心の複雑骨折」をトラウマを癒やす、安全かつ高い治療効果を持つ画期的な治療法を解説。 イラストによる完全図解と動画を用いて、治療の一部始終を再現する。 出版社:講談社 発売日:2024.8 判型・製本:新書 ページ数:200
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『言葉はいのちを救えるか? ――生と死、ケアの現場から』岩永直子
¥2,090
SOLD OUT
優生思想、障害、安楽死と緩和ケア、子どもたちの自殺、コロナ対策、終末期医療費、HPVワクチン、ニセ医療薬……最前線で取材を続ける医療記者、渾身のノンフィクション。 難病を患いながら詩や画の創作に打ち込む兄弟、重度の知的障害者で一人暮らしを続ける青年、人を生産性で計ろうとする風潮に抗う研究者、安楽死の議論を広めようとする治りにくいがんの写真家、高齢者医療費についての誤解を糺す学者、HPVワクチン接種後の体調不良の苦しみを語る母娘……医療にかかわる問題の最前線を歩き取材してきた記者が、病いや障害、喪失の悲しみ・苦しみを生きる力に変えるべく綴る医療ノンフィクション。 わたしたちが直面するさまざまな医療問題が、この一冊に詰まっている。 出版社:晶文社 発売日:2023.6 判型・製本:四六判並製 ページ数:400
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『倫理的なサイコパス ——ある精神科医の思索』尾久守侑
¥1,870
SOLD OUT
精神科医として約10年、つねに頭をフル稼働させて格闘する日々を送る著者。「予期せぬこと、焦ること、絶体絶命のピンチになること」であふれている現場で、著者は隠しきれない生身の自分を抱えながら試行錯誤する。 「切り捨ててしまったかもしれない部分をもう一度検討し直せる “倫理的なサイコパス” に私はなりたい――」 H氏賞受賞の詩人としても活躍する医師による、ユーモラスで大まじめな臨床エッセイ。 出版社:晶文社 発売日:2024.5 判型・製本:四六判並製 ページ数:224
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『背中は語っている ——<からだのことば>をときほぐす東洋医学』松波太郎
¥1,870
臨床家が読み解き明かしている「背中」の秘密。 図解イラスト多数で、 セルフチェック・セルフケアも可能な東洋医学入門。 あなたの知らない「あなたの背中」が見えてくる。 身体の中心にあり最も広大な面積をもっているのに、これまでほとんど「中心」として扱われることのなかった「背中」という〝空白〟を東洋医学的に読み取り、そこを解きほぐしていく。読んでコリがほどける「治療本」。 出版社:晶文社 発売日:2024.1 判型・製本:四六判並製 ページ数:234