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『夏のヴィラ』ペク・スリン(著)、カン・バンファ(訳)
¥1,870
SOLD OUT
初めてのヨーロッパ旅行で出会い親交を温めてきたドイツ人夫婦に誘われ、苦しい講師生活のなか気持ちがすれ違っていた夫と共に訪れたカンボジアのヴィラ。 数日過ごすうち、夫とドイツ人夫婦の間に小さな諍いが起こり……「夏のヴィラ」。 夫の希望で仕事を辞め、変わらない毎日を過ごすなかでの楽しみは、子供を送迎するときに見かける赤い屋根の家に住む空想をすることだった。 そんななか、親友が開業したイタリアンレストランで出会った若い男性とのささやかな会話が引き起こした心のさざ波に……「まだ家には帰らない」。 人と人、世界と世界の境界線を静かに描いた八つの短編を収録。
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『まぶしい便り』ペク・スリン(著)、カン・バンファ(訳)
¥2,200
美しい文章とあたたかなまなざしで描くペク・スリンの初長編にして最高傑作 派遣看護師としてドイツに渡っていた伯母を頼り、母と幼い妹とともに西ドイツに移り住んだヘミ。 悲劇的な事故により心に傷を負ったまま、孤独な日々を過ごすヘミだったが、伯母と同じ派遣看護師のおばさんたちの子どもであるレナ、ハンスと過ごすうち、徐々に日常を取り戻していく。 ある日ハンスから、再発の可能性がある大病を抱える母親・ソンジャの初恋の相手を探してほしいと頼まれる。 ソンジャおばさんの日記を手がかりに捜索を始めたヘミだったが、急遽家族で帰国することに。 大人になったヘミは、ある日、大学時代にほのかな恋愛感情を抱いていたウジェと偶然再会する。 彼との会話をきっかけに、ヘミは再び、ソンジャおばさんの初恋の相手探しを再開する。
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【サイン入り】『往信』佐々木朔
¥2,200
「羽根と根」で同人活動する歌人、佐々木朔第一歌集。 栞:川野芽生 榊原紘 平岡直子 【収録歌より】 はるのゆめはきみのさめないゆめだからかなうまでぼくもとなりでねむる いちめんに銀杏つぶれラブコメの最後はかならずラブが勝つこと 関係を名づければもうぼくたちの手からこぼれてゆく鳳仙花 にしんそばと思った幟はうどん・そば 失われたにしんそばを求めて 香港の十分おきに雨が降る映画のなかの雨の香港 出版社:書肆侃侃房 発売日:2025.3 判型・製本:四六判・上製 ページ数:176
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『ねむらない樹 vol.12』
¥1,430
SOLD OUT
短歌ムック 【特集】 ①第7回笹井宏之賞発表 ②アンケート2024年の収穫 出版社:書肆侃侃房 発売日:2024.12 判型・製本:A5並製 ページ数:160
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『まばたきで消えていく』藤宮若菜
¥1,870
新鋭短歌シリーズ53 【5首】 寝ころんであなたと話す夢をみた 夏で畳で夕暮れだった これは異性のための表情(待って)(もう行こうよ)(わたしたちでいたいよ) 生まれ変わったら台風になりたいねってそれからは溶ける氷をみてた いつまでも少女でいてとコンタクトレンズを踏みつぶすような祈り 煙草入り缶チューハイが倒れてる ふたりはふつうに暮らしましたでした 出版社:書肆侃侃房 発売日:2021.6 判型・製本:四六判並製 ページ数:144
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『夜にあやまってくれ』鈴木晴香
¥1,870
SOLD OUT
新鋭短歌シリーズ28 【自選短歌五首】 非常時に押し続ければ外部との会話ができます(おやすみ、外部) レトルトのカレーの揺れる熱湯のどこまでもどこまでも透明 君の手の甲にほくろがあるでしょうそれは私が飛び込んだ痕 悲しいと言ってしまえばそれまでの夜なら夜にあやまってくれ 君の頰に「は」と書いてみる「る」は胸に「か」は頭蓋骨に書いてあげよう 出版社:書肆侃侃房 発売日:2016.9 判型・製本:四六判並製 ページ数:144
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『天国さよなら』藤宮若菜
¥1,980
SOLD OUT
【版元HPより】 東直子が「命の際の歌が胸を突く」と評した『まばたきで消えていく』の歌人・藤宮若菜 生と死、そしてその間にあるすべてのものへ。 さみしさの先で光り輝く第二歌集。 【五首】 春はもう来ないとしても生きていてあなたは苺を洗ってくれた 最低な夜に回収されてゆく廃品みんなしあわせになれ 忘れ物みたいなからだ引きずって環七 みんな 生きているかな きみといた日々のすべてが比喩になりときどき月あかりで目をさます 暮れていく季節に置いていかれてもうつくしい誤字のように生きるよ 出版社:書肆侃侃房 発売日:2025.2 判型・製本:四六判・並製 ページ数:144
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『現代短歌パスポート4 背を向けて歯軋り号』
¥1,100
書き下ろし新作短歌アンソロジー歌集、最新刊。 【収録作品】 岡本真帆「夏の骨 風の高台」 永井祐「ピクチャーディス」 瀬戸夏子「わたしに黙って死体を隠して」 鈴木ちはね「AEON FOOD STYLE by daiei」 野村日魚子「医学」 阿波野巧也「祭りのあと」 鳥さんの瞼「変形」 染野太朗「ろくでもない」 手塚美楽「あなたがわたしにできることはなにもない」 くどうれいん「龍」 出版社:書肆侃侃房 発売日:2024.11 判型・製本:四六判変形・並製 ページ数:112
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『すべてのひかりのために』井上法子
¥2,200
SOLD OUT
第一歌集『永遠でないほうの火』から8年。 ひかりを纏う生の讃歌 無垢な声で紡ぐ、待望の第二歌集。 【収録歌より】 水際はもうこわくない 踏み込んで、おいで すべてのひかりのために さみどりにさやぐさざなみ 風は火を、火は運命をおそれず生きて ふりかえれば薔薇の園ごと消えていて、ひかりのなかに立ち尽くす風 風は光らずつぶさに生きてしぬために星だった/花だったぼくらは 出版社:書肆侃侃房 発売日:2024.12 判型・製本:四六判・上製 ページ数:144
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『Lilith』川野芽生
¥2,200
第29回歌壇賞を受賞し、幻想小説も発表する著者の鮮烈な第一歌集。 出版社:書肆侃侃房 発売日:2020.9 判型・製本:四六判・上製 ページ数:168
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『ファットガールをめぐる13の物語』モナ・アワド(著)、加藤有佳織(訳)、日野原慶(訳)
¥1,980
宇宙はわたしたちに冷たい。 理由はわかっている。 人が自分の体を生きることの居心地のわるさを描き出した、注目の作家モナ・アワドのデビュー作。 インディーズ音楽とファッションをこよなく愛す主人公のエリザベス。 特別な人生は望んでおらず、ただ普通にしあわせになりたいだけ。 けれど高校でも大学でも、バイトをしても派遣社員となっても、結婚しても離婚しても、太っていても痩せていても、体のサイズへの意識が途絶えることはない。 自分と同じ失敗をさせまいとする母親、友だちのメル、音楽を介してつながったトム、職場の女性たち……。 彼らとの関係のなかで、傷つけ、傷つけられ、他者と自分を愛する方法を探してもがく。 出版社:書肆侃侃房 発売日:2021.5 判型・製本:四六判/並製 ページ数:286
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『酒場の君』武塙麻衣子
¥1,650
「私はこの夜をきちんと覚えておこうと思った」 横浜、野毛、鶴見、川崎、西荻窪、渋谷、武蔵小杉、湯島、早稲田、そして長野、名古屋、京都━━。忘れえぬ酒場40軒の思い出。 出版社:書肆侃侃房 発売日:2024.9 判型・製本:四六判並製 ページ数:174
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『サイレンと犀』岡野大嗣
¥1,870
SOLD OUT
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」より 【5首】 もういやだ死にたい そしてほとぼりが冷めたあたりで生き返りたい ともだちはみんな雑巾ぼくだけが父の肌着で窓を拭いてる 河川敷が朝にまみれてその朝が電車の中の僕にまで来る そうだとは知らずに乗った地下鉄が外へ出てゆく瞬間がすき つよすぎる西日を浴びてポケットというポケットに鍵を探す手 出版社:書肆侃侃房 発売日:2014.10 判型・製本:四六判並製 ページ数:144
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『深呼吸広場』谷川電話
¥1,760
『恋人不死身説』の著者、新境地をひらく第二歌集。 【収録歌より】 日向 今日わたしはよわい 猫を抱く力があればじゅうぶんなんだ 銀色のコーヒーミルに抱擁を映そうとして踏んだクッキー 友だちのアフロヘアーを通過するあいだ微風は複雑になる 生きながら水族館の薄闇でおでこをさすりあうのはいいね コロッケを揚げながらする合唱に百年前のくしゃみが混じる 出版社:書肆侃侃房 発売日:2022.6 判型・製本:B6判並製 ページ数:112
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『恋人不死身説』谷川電話
¥2,090
谷川電話、第一歌集。 書肆侃侃房「現代歌人シリーズ」より 【一首】 二種類の唾液が溶けたエビアンのペットボトルが朝日を通す 出版社:書肆侃侃房 発売日:2017.4 判型・製本:四六判変形並製 ページ数:144
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『人殺しは夕方やってきた』マルレーン・ハウスホーファー
¥2,310
山の中でたった一人、壮絶なサバイバル闘争を繰り広げる女性を描いた長篇小説『壁』で、世界を震撼させたマルレーン・ハウスホーファー。 多くのフェミニスト、作家たちに影響を与えた彼女の、知られざる短篇小説名作集がついに邦訳! 収録作はオーストリアの村で生まれ育ったマルレーン・ハウスホーファーの少女時代を彷彿させる。共に暮らした人々や動物たち……そして、平和な暮らしを一変させる戦争の影。 文学ムック「たべるのがおそい」vol.4収録の「さくらんぼ」「雌牛事件」「フォン・ガイエン氏の夜の出逢い」ほか、かなしみにユーモアをまぶした切なく心あたたまる作品集。 訳者:松永美穂 出版社:書肆侃侃房 発売日:2024.4 判型・製本:四六判・上製 ページ数:244
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『終わりの始まり』ソ・ユミ
¥1,760
<あらすじ> 末期がんで苦しむ母の看病、妻との離婚を目前にし、幼いころの父の死が亡霊のように付きまとうヨンム。 夫とはすれ違い、愛を渇望するも満たされず、若い男とのひとときの恋に走るヨンムの妻・ヨジン。貧困の連鎖から逃れられず、社会に出てもバイトを転々とし、恋人との環境の違いに悩むヨンムの部下ソジョンの物語とが交錯する。 「甘ったるい春夜の空気を物悲しく」感じる人々のストーリーは不幸という共通分母の中で一つになり、三人の人物が感じる「静かにうごめく喪失感」が小説の根底に流れている。 それぞれがその喪失感を乗り越え、成長していく四月の物語を、やさしい視点で描き出す。 訳者:金みんじょん 出版社:書肆侃侃房 発売日:2022.10 判型・製本:四六判並製 ページ数:176
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『現代短歌パスポート3 おかえりはタックル号』
¥1,100
大好評の書き下ろし新作短歌アンソロジー歌集、最新刊! 木下龍也 菅原百合絵 上坂あゆ美 山階基 服部真里子 山下翔 山川藍 川村有史 青松輝 橋爪志保 出版社:書肆侃侃房 発売日:2024.5 判型・製本:四六判変形・並製 ページ数:112
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『乱反射』小島なお
¥1,540
SOLD OUT
現代短歌新人賞と駿河梅花文学賞をW受賞し、映画化もされた小島なおの第一歌集が新装復刊。 【収録歌より】 こころとは脳の内部にあるという倫理の先生の目の奥の空 もう二度とこんなに多くのダンボールを切ることはない最後の文化祭 講堂で賛美歌うたう友達のピアスの穴を後ろから見る 噴水に乱反射する光あり性愛をまだ知らないわたし なにもないこともないけどなにもない或る水彩画のような一日 出版社:書肆侃侃房 発売日:2023.4 判型・製本:四六判変形・並製 ページ数:128
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『あはひの森』浅井のりこ
¥1,650
【版元HPより】 生後まもなく逝きし子へ 幸せのただなかにいるときほど、人は不吉な予感に捉われてしまうものなのかもしれない。浅井のりこさんにはとりわけその思いがつよかった。 現実となってしまった哀しみを乗りこえて今を生きる女(ひと)の歌々。 そこにはこまやかな夫婦愛と、歌に向かうひたむきな心という支えがあった。────今野寿美 悲しみは現在完了進行形すがたを変へて今のかなしみ 子育ての苦楽の章は落丁し未完の本のタイトルも無し 若き日の父の作りし歌と逢ふ娘の知らぬ父がほうと息せり 生まれ来しいのちの意味を問ひながらあの日もけふもあしたも生きる 名を呼べば「我在」と答ふ寝入るまへふたりのあそび 息してますか (今野寿美選 ) 出版社:書肆侃侃房 発売日:2023.3 判型・製本:四六版並製 ページ数:160
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『レースの村』 片島麦子
¥1,650
【あらすじ】 大学の友人サクマの帰省に同行したぼくは、そこで幽霊と暮らす奇妙な村人たちと出会う…「幽霊番」。女性だけの村で育った卯月と、「騙されちゃ、だめよ」と云い、突然いなくなってしまったハルカ。サナさんの秘密の儀式を偶然目撃した卯月は、自分の知らない世界があることに気づいてしまう…「レースの村」。夫との関係はいつも少しずれていると感じる杏子はバイト先の店長とのふとしたはずみで起こった出来事により…「空まわりの観覧車」。透明になった犬の夢二、病気がちで寝たきりの姉綾子とともに過ごす日々はあの雪の日のように儚い…「透明になった犬の話」。綻びのできたレースのように繊細で不可思議な世界を紡ぎだす四編の物語。 出版社:書肆侃侃房 発売日:2021.4 判型・製本:四六判・上製 ページ数:192
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『ブンバップ』川村有史
¥1,980
SOLD OUT
みんなして写真のなかで吸う紙のたばこ 爆発前のSupreme 第3回笹井宏之賞永井祐賞受賞、川村有史第一歌集。 【収録歌より】 業務用コーンフレーク買って食べ切れなかったの良かったなって ファイナンスのテーマソングを子どもたちが歌ってる bpmがすこし高い 汚れたしそろそろで洗うコンバース六月はすぐ乾くから夏 肉まんが去年より小ぶりになってる…答えてくれる人たちにtel 清原が薬をやめ続けることを励みに今朝をする人がいる 出版社:書肆侃侃房 発売日:2024.4 判型・製本:四六判、並製 ページ数:168
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『たましひの薄衣』菅原百合絵
¥2,200
SOLD OUT
満を持して刊行された、菅原百合絵待望の第一歌集。 【収録歌より】 ネロ帝の若き晩年を思ふとき孤独とは火の燃えつくす芯 たましひのまとふ薄衣(うすぎぬ)ほの白し天を舞ふときはつかたなびく 水差し(カラフ)より水注(つ)ぐ刹那なだれゆくたましひたちの歓びを見き 一生は長き風葬 夕光(ゆふかげ)を曳きてあかるき樹下帰りきぬ 「わたしの夫(モン・マリ)」と呼ぶときはつか胸に満つる木々みな芽ぐむ森のしづけさ 出版社:書肆侃侃房 発売日:2023.2 判型・製本:四六判、上製 ページ数:144
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『老人ホームで死ぬほどモテたい』 上坂あゆ美
¥1,870
SOLD OUT
上坂あゆ美、第一歌集。 思わぬ場所から矢が飛んでくる 自分の魂を守りながら生きていくための短歌は、パンチ力抜群。絶望を嚙みしめたあとの諦念とおおらかさが同居している。 ────東 直子 明けの明星みてぇなクソガキ 彼女は寝起きでやってきた。まだ歯も磨いてないかも。 この人が生まれる心の何もかもが圧倒的に美しいことを教えてくれる。 ────椎名うみ(『青野くんに触りたいから死にたい』漫画家) 出版社:書肆侃侃房 発売日:2022.2 判型・製本:四六判、並製 ページ数:144
