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『コロナ禍日記』
¥2,200
【版元HPより】 2020年春、新型コロナウイルスの蔓延により激変した私たちの日常。 誰もが未知の事態のなか、人々はどんな生活を送り、何を思ったのか? 作家、漫画家、ミュージシャン、店舗経営者……日本、世界各地で暮らす17人が、コロナ禍数ヶ月の日々をそれぞれ記録した日記アンソロジー。 生活と想像力をめぐる“ある種の”ライフスタイル・マガジン『生活考察』から新たに生まれる書籍レーベル「生活考察叢書」第1弾。 【執筆者】 植本一子(写真家) 円城塔(小説家) 王谷晶(小説家) 大和田俊之(音楽評論家/米・ボストン) 香山晢(漫画家/独・ベルリン) 木下美絵(出版エージェント/韓国・京畿道) 楠本まき(漫画家/英・ロンドン) 栗原裕一郎(評論家) 谷崎由依(小説家) 田中誠一(映画館経営) 辻本力(ライター、編集者) 中岡祐介(出版社・書店経営) ニコ・ニコルソン(漫画家) 西村彩(カフェ経営) 速水健朗(ライター) 福永信(小説家) マヒトゥ・ザ・ピーポー(ミュージシャン)
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『かなわない』植本一子
¥1,870
【版元HPより】 育児日記『働けECD』から5年。写真家・植本一子が書かずにはいられなかった、結婚、家族、母、苦悩、愛。すべての期待を裏切る一大叙情詩。 2014年に著者が自費出版した同名冊子を中心に、『働けECD〜わたしの育児混沌記』(ミュージックマガジン)後の5年間の日記と散文で構成。震災直後の不安を抱きながらの生活、育児に対する葛藤、世間的な常識のなかでの生きづらさ、新しい恋愛。 ありのままに、淡々と書き続けられた日々は圧倒的な筆致で読む者の心を打つ。 稀有な才能を持つ書き手の注目作です。 家族とは一体何だろう。私はいつからか、誰といても寂しいと思っていた。それは自分が家庭を作れば、なくなるんじゃないかと思っていた。自分に子どもが出来れば、この孤独は消えて楽になるじゃないかと。でもそれは違った。私の中の家族の理想像はその孤独によってより高いものになり、そして現実とかけ離れていることにしんどさを覚えた。自分の苦しさは誰にも言えなかった。限界を感じた時、その好きな人は目の前に現れた。(本文より) 出版社:タバブックス 発売日:2016.2 判型・製本:四六判・上製 ページ数:288
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『日記の練習』くどうれいん
¥1,870
「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」 小説、エッセイ、短歌、絵本と幅広い創作で注目される作家、くどうれいん。 その創作の原点は日記にあった。 そんな彼女の日記の初の書籍化が本書である。 日々の短文日記=「日記の練習」とそれをもとにしたエッセイ「日記の本番」をとおして浮かび上がる、作家くどうれいん一年間の生活と思考と情動。書かなかった日も、あまりに長くなってしまう日も、それこそが日常のなかの日記だ。 出版社:NHK出版 発売日:2024.9 判型・製本:四六判 ページ数:256
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『死に急ぐ鯨たち・もぐら日記』安部公房
¥935
安部公房は何を考えていたのか。 エッセイや日記から明らかになる世界的作家、その思想。 生きる理由に解答がありえないように、書く行為にも理由などあるはずがない――。 想像力不足からくる楽観主義へ警鐘を鳴らす「死に急ぐ鯨たち」、自身の創作を振り返るインタビュー「錨なき方舟の時代」、貴重な日常を綴った「もぐら日記」など、1980年代に語られた言葉の数々は、今なお社会の本質を射抜き、我々への啓示へと変貌する。 多様な表現を通して浮上する世界的作家、思考の淵源。 出版社:新潮社 発売日:2024.8 判型・製本:文庫 ページ数:416
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『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』滝口悠生
¥1,980
アメリカ・アイオワ大学に世界各国から約30名の作家や詩人たちが集まり毎年行われる約10週間の滞在プログラム「インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP)」。 そこに参加した小説家・滝口悠生が綴った日記本。 お互いをほとんど知らないまま集まった各国の作家たちが、慣れない言語や文化の違いに戸惑いながら、少しづつ変化していく関係性の機微を書き留める。 出版社:NUMABOOKS 発売日:2019.12 判型・製本:四六判 ページ数:286
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『哲学対話日記』
¥1,000
人と集まって日常とは異なる空間をつくる哲学対話の時間は、それぞれの日常とゆるやかにつながっている。 街で、バーで、学校で、オンラインで、家族で哲学対話をしている11名による対話のあった日の日記18本を収録。 【著者】 麻生修司、井尻貴子、江藤信暁、小川泰治、荻野陽太、片柳那奈子、古賀裕也、竹岡香帆、得居千照、堀静香、山本和則 【企画立案・編集】 小川泰治 判型・製本:B6 ページ数:106
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『時間旅行者の日記』藤岡みなみ
¥2,200
SOLD OUT
1/1から12/31までの毎日の日記のなかに、1995年や2023年、2009年など人生のいろんな瞬間があらわれる。 秘密の日記、公開日記、交換日記、育児日記、夏休みの日記。 日記の種類によっても語りは変化していく。 発行:藤岡みなみ 発売日:2024.5 判型・製本:A6 ページ数:350
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『724の世界 2023』吉本ばなな
¥1,980
SOLD OUT
吉本ばなな氏による365日の書き下ろし日記 出版社:バリューブックス 発売日:2024.5 判型・製本:B6変形 ページ数240
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『最後の適当日記(仮)』高田純次
¥1,430
SOLD OUT
売れてももう本当にこれが最後の本だよ。 すごい売れたら考えるけど。 高田純次、最終章。 喜寿を目前とした1年間の日記をベースに、過去の人生を語るのか、語らないのか。 付録にデビュー以来出演歴をまとめた「全仕事」も! 出版社:ダイヤモンド社 発売日:2024.1 判型・製本:四六判並製 ページ数:320
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『あんぱん ジャムパン クリームパン 女三人モヤモヤ日記』青山ゆみこ・牟田都子・村井理子
¥1,430
SOLD OUT
神戸在住のライター・青山ゆみこ、 東京で働く校正者・牟田都子、 琵琶湖のほとりで暮らす翻訳家・村井理子。 いろいろありながらも平和に生きてきた3人を(そして世界中を)疫病の影が覆い、生活は一変。 さあ、たいへん。めっちゃ辛い。 ——そうだ、交換日記をやろう。きっとみんな、同じ気持ちを抱えているだろうから。 仕事、急に増えた家事、家族やペットのこと、必死で探したほっとする時間。 人生を揺るがす出来事を前に、戸惑い、恐れ、苦しむ。 でも、おいしいものを食べて、みんなで話せば何とかやっていけるかも。 日々のモヤモヤを3人でつづるエッセイ集。 出版社:亜紀書房 発売日:2020.7 判型・製本:四六判変型・並製 ページ数:160
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『おくれ毛で風を切れ』古賀及子
¥1,980
SOLD OUT
「本の雑誌」が選ぶ2023年上半期ベスト第2位『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』の著者による日記エッセイ。 まだまだあった前回未収録作に、書き下ろしを含む新たな日記を収めた第2弾。 母・息子・娘、3人暮らしの、愉快で多感な日々。 「暮らして、暮らして、暮らしきる」 出版社:素粒社 発売日:2024.2.2 判型・製本:B6判 ソフトカバー ページ数:304
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『にがにが日記』岸政彦
¥2,200
SOLD OUT
生活史研究で知られ、大阪と沖縄、そして音楽に魅せられた社会学者が綴る、発見と内省、諧謔と哀切に満ちた日記。 ウェブマガジン「考える人」の人気連載に、最愛の猫とのかけがえのない日々を書き下ろした「おはぎ日記」を併録。 出版社:新潮社 発売日:2023.11 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:350
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『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』葉山莉子
¥1,980
わたしの日記を送ります。 あなたの日記を送ってください。 Tinder上で「日記」と名乗り、夜な夜な毎日、日記を送る。 日記を交換するうちに、ひとりの男性に恋をした。 二〇二二年二月から一〇月までの わたしの日記と、数日間の彼の日記。 マッチングアプリでの男性からの「ヤレるヤれないの評価軸」に消耗していた「わたし」。ちょっとしたイタズラと復讐のつもりで、ある日「日記」と 名乗り、マッチした男性に日記を送りはじめた。突如日記が送られてくるというゲリラ活動をおもしろがる人が現れ、多い時には 100 人あまりと日記を送りあう。やがてひとりの男性に恋をして ......恋、狂気、ユーモア、批評、さらに性を真正面から語る、自立した女性の痛快な日記。 2022年12月自費出版したZINEは評判を呼び、瞬く間に完売。待望の書籍化です! 出版社:タバブックス 発売日:2023.10 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:296
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『死ぬまで生きる日記』土門蘭
¥2,090
SOLD OUT
生きづらさを抱えるすべての人に。 「楽しい」や「嬉しい」、「おもしろい」といった感情はちゃんと味わえる。それなのに、「死にたい」と思うのはなぜだろう? カウンセラーや周囲との対話を通して、ままならない自己を掘り進めた記録。 出版社:生きのびるブックス 発売日:2023.4 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:264