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【訳者サイン入り】『ウォートン怪談集』イーディス・ウォートン(著)、柴田元幸(訳)
¥1,430
複雑さとリーダビリティのバランスが絶妙な怪奇小説集。 【収録作】 「小間使の呼び鈴」 「夜の勝利」 「ミス・メアリ・パスク」 出版社:葉々社 発売日:2024.11 判型・製本:四六判変形 ページ数:132
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【訳者サイン入り】『天国ではなく、どこかよそで』レベッカ・ブラウン(著)、柴田元幸(訳)
¥2,200
『体の贈り物』『私たちがやったこと』『若かった日々』などで知られるアメリカの作家、レベッカ・ブラウンの最新物語集。 「三匹の子ぶた」を踏まえた「豚たち」、「赤ずきんちゃん」を踏まえた「おばあさまの家に」をはじめ、ピノキオ、ヘンゼルとグレーテルなど、さまざまな伝統的物語やキャラクターを、レベッカ流に夢見なおした物語が並ぶ。 出版社:twililight 発売日:2024.10 判型・製本:B6変形・製 ページ数:136
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【訳者サイン入り】『ゼペット』レベッカ・ブラウン (著)、カナイフユキ(絵) 、柴田元幸(訳)
¥1,760
SOLD OUT
『体の贈り物』『若かった日々』『家庭の医学』などで知られるアメリカの作家、レベッカ・ブラウンの小品「ゼペット」が、柴田元幸の翻訳、カナイフユキの絵によって絵本に。 レベッカ・ブラウンが夢見なおした『ピノキオ』。 出版社:twililight 発売日:2022.9 判型・製本:w148×h196mm 並製本 ページ数:28
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【訳者サイン入り】『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話 』バリー・ユアグロー(著)、柴田元幸(訳)
¥792
SOLD OUT
「正気を保つため」に書かれた疫病の時代の寓話。 《収録作品》 ボッティチェリ / ピクニック / 鯨 / 影 / スプーン / 猿たち / 戸口 / サマーハウス / 風に吹かれて / 岩間の水たまり / 夢 / 書く この本について(柴田元幸) 出版社:twililight 発売日:2020.5 判型・製本:A6判 ページ数:44
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『ファットガールをめぐる13の物語』モナ・アワド(著)、加藤有佳織(訳)、日野原慶(訳)
¥1,980
宇宙はわたしたちに冷たい。 理由はわかっている。 人が自分の体を生きることの居心地のわるさを描き出した、注目の作家モナ・アワドのデビュー作。 インディーズ音楽とファッションをこよなく愛す主人公のエリザベス。 特別な人生は望んでおらず、ただ普通にしあわせになりたいだけ。 けれど高校でも大学でも、バイトをしても派遣社員となっても、結婚しても離婚しても、太っていても痩せていても、体のサイズへの意識が途絶えることはない。 自分と同じ失敗をさせまいとする母親、友だちのメル、音楽を介してつながったトム、職場の女性たち……。 彼らとの関係のなかで、傷つけ、傷つけられ、他者と自分を愛する方法を探してもがく。 出版社:書肆侃侃房 発売日:2021.5 判型・製本:四六判/並製 ページ数:286
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『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年』J・D・サリンジャー/著 、金原瑞人/訳
¥781
SOLD OUT
鬼才サリンジャーが封印した物語。 これがもうひとつの「ナイン・ストーリーズ」。 人生って、目を見開いてさえいれば、心躍る楽しいことに出会えるんだね――。 「バナナフィッシュにうってつけの日」で自殺したグラース家の長兄シーモアが、七歳のときに家族に宛てて書いていた手紙「ハプワース」。 『ライ麦畑でつかまえて』以前にホールデンを描いていた稀少な短編。 その死まで続いた長い沈黙の前に、サリンジャーが生への切実な祈りをこめて発表した充実の中短編九編を収録。 出版社:新潮社 発売日:2024.9 判型・製本:文庫 ページ数:320
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『哀しいカフェのバラード』カーソン・マッカラーズ/著 、村上春樹/訳 、山本容子/銅版画
¥2,420
村上春樹の新訳と山本容子の銅版画で、マッカラーズの名作がよみがえる。 さびれた南部の町で暮らすアミーリアは、言い寄る男に見向きもせず、独身で日用品店を営んでいる。 ある日彼女のもとに背中の曲がった小汚い男が現われた。 町中が噂するなか、どういうわけか彼女はこの小男に惚れこみ、同居してカフェを始める。 そこにアミーリアの元夫が刑務所を出て帰還。奇妙な三角関係の行方は――。 出版社:新潮社 発売日:2024.9 判型・製本: 四六判変型 ページ数:160
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【訳者サイン入り】『楽園の夕べ ルシア・ベルリン作品集』ルシア・ベルリン
¥2,860
人生を物語に刻んで。 ロングセラー『掃除婦のための手引き書』(2020年本屋大賞翻訳小説部門第2位)、『すべての月、すべての年』に続く待望の短編集。 【「訳者あとがき」より】 彼女の書く文章はほかの誰とも似ていない。読むものの心を鷲づかみにして、五感を強く揺さぶる。読んだときは文字であったはずのものが、本を閉じて思い返すと、色彩や声や匂いをともなった「体験」に変わっている。(中略)まるで自分もそこにいて、それらを見、聞き、感じたような錯覚にとらわれる。それほどに、彼女の言葉の刻印力は強い。 訳者:岸本佐知子 出版社:講談社 発売日:2024.9 判型・製本:四六判 ページ数:392
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【訳者サイン入り】『すべての月、すべての年 ――ルシア・ベルリン作品集』ルシア・ベルリン
¥1,100
中学でスペイン語を教える新米女性教師が、 聡明な不良少年のティムにとことん振り回される(「エル・ティム」)。 夫を失った傷を癒やすために訪れたメキシコの小さな漁村で、 女がダイビングを通じて新たな自分と出会う(「すべての月、すべての年」)。 世界中で驚きと喜びをもって迎えられた、至高の短篇集。 【訳者あとがきより】 一篇読むたびに本を置いて小さくうなり、深呼吸せずにいられない。 このように書く作家はほかにはいないと、何度でも思う。 訳者:岸本佐知子 出版社:講談社 発売日:2024.9 判型・製本:文庫 ページ数:448
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『ベル・ジャー』シルヴィア・プラス
¥2,750
わたしはぜんぶ覚えている。あの痛みも、暗闇も——。 ピュリツァ—賞受賞の天才詩人が書き残した伝説的長編小説、20年ぶりの新訳! 優秀な大学生のエスター・グリーンウッドはニューヨークのファッション誌でのインターンを勝ち取ったとき、夢がついに叶うと信じて喜んだ。 しかし、退屈なパーティー、偽善的に感じられる恋人、空虚なだけのニューヨークでの生活に違和感を覚え、世界が支離滅裂なものに感じられる。 そして、とあることをきっかけに精神のバランスが徐々に崩れていく。 世の中は欺瞞だらけだと感じる人、かつてそう思ったことがある人たちに刺さりつづける、英米だけで430万部を売り上げた世界的ベストセラー、待望の新訳。 海外文学シリーズ「I am I am I am」、第一弾! 訳者:小澤身和子 出版社:晶文社 発売日:2024.7 判型・製本:四六判並製 ページ数:388
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『魔が差したパン―O・ヘンリー傑作選III―』O・ヘンリー
¥649
短篇小説の原点に立ち返り、物語の歓びに浸る17編を鮮やかに新訳したシリーズ最終巻。 堅実に暮らしていた女が芸術家風の客に抱いたほのかな恋心。 愛した女を捜し続ける男を導く妖しげな香気。立身出世し、田舎に凱旋した男の本当の姿をみた妻。 没落貴族がかつての邸宅を借りて開いた晩餐会にやってきた招かれざる客――。 大都会ニューヨークと砂塵舞うテキサスなどを舞台に、市井の人々の悲喜こもごもを自在に描き尽した短篇小説の名手による至高の17編を新訳! 訳者:小川高義 出版社:新潮社 発売日:2015.11 判型・製本:文庫 ページ数:272
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『最後のひと葉―O・ヘンリー傑作選II―』O・ヘンリー
¥572
ユーモアと温かみと少しの毒。 ニューヨークの悲喜劇を描き続けた作家の名作短篇。 「あれが最後ね。てっきり夜中に落ちるんだろうと思った。風の音がしてたから。きょうには落ちるでしょうね。そのときに、あたしも死ぬわ」老画家が命がけで彼女に贈った希望とは。 表題作のほか、「感謝祭の二人の紳士」「芝居は人生だ」「金のかかる恋人」など、O・ヘンリーの名作短篇14篇を新訳。 ニューヨーカーたちの魂をふるわせ、優しく暖め、温かく笑わせた選り抜きの物語たち。 訳者:小川高義 出版社:新潮社 発売日:2015.10 判型・製本:文庫 ページ数:256
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『賢者の贈りもの―O・ヘンリー傑作選I―』O・ヘンリー
¥649
クリスマス、若い夫婦に感動の奇跡が訪れる――。 デラはおんぼろカウチに身を投げて泣いていた。 明日はクリスマスというのに手元にはわずか1ドル87セント。 これでは愛する夫ジムに何の贈りものもできない。 デラは苦肉の策を思いつき実行するが、ジムもまた、妻のために一大決心をしていた――。 若い夫婦のすれ違いが招いた奇跡を描く表題作ほか、ユーモラスな「赤い酋長の身代金」「千ドル」など、選り抜きの傑作を集めた新訳版。 訳者:小川高義 出版社:新潮社 発売日:2014.11 判型・製本:文庫 ページ数:272
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『ティファニーで朝食を』トルーマン・カポーティ
¥737
第二次大戦下のニューヨークで、居並ぶセレブの求愛をさらりとかわし、社交界を自在に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。 気まぐれで可憐、そして天真爛漫な階下の住人に近づきたい、駆け出し小説家の僕の部屋の呼び鈴を、夜更けに鳴らしたのは他ならぬホリーだった……。 表題作ほか、端正な文体と魅力あふれる人物造形で著者の名声を不動のものにした作品集を、清新な新訳でおくる。 訳者:村上春樹 出版社:新潮社 発売日:2008.11 判型・製本:文庫 ページ数:288
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『冷血』トルーマン・カポーティ
¥1,210
ノンフィクション・ノヴェルの金字塔。 散弾銃による一家4人惨殺事件を綿密に再現。 カンザス州の片田舎で起きた一家4人惨殺事件。 被害者は皆ロープで縛られ、至近距離から散弾銃で射殺されていた。 このあまりにも惨い犯行に、著者は5年余りの歳月を費やして綿密な取材を遂行。 そして犯人2名が絞首刑に処せられるまでを見届けた。 捜査の手法、犯罪者の心理、死刑制度の是非、そして取材者のモラル——。 様々な物議をかもした、衝撃のノンフィクション・ノヴェル。 訳者:佐々田雅子 出版社:新潮社 発売日:2006.6 判型・製本:文庫 ページ数:640
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『夜の樹』トルーマン・カポーティ
¥737
“恐るべき子供(アンファン・テリブル)”と呼ばれた早熟の天才の代表作。 ニューヨークのマンションで、ありふれた毎日を送る未亡人は、静かに雪の降りしきる夜、〈ミリアム〉と名乗る美しい少女と出会った……。 ふとしたことから全てを失ってゆく都市生活者の孤独を捉えた「ミリアム」。 旅行中に奇妙な夫婦と知り合った女子大生の不安を描く「夜の樹」。 夢と現実のあわいに漂いながら、心の核を鮮かに抉り出す、お洒落で哀しいショート・ストーリー9編。 訳者:川本三郎 出版社:新潮社 発売日:1994.3 判型・製本:文庫 ページ数:352
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『続あしながおじさん』ジーン・ウェブスター
¥781
お嬢様育ちの女の子が孤児院の院長に?! そして迎える最高に幸せなハッピーエンド! 幸せな結婚を果たした級友ジュディに、彼女の育った孤児院の運営を任されることになったサリー・マクブライド。 何不自由ない家庭で育ったサリーにはとても抱えきれない重荷だが、ジュディや恋人の政治家、嘱託医にユーモアたっぷりの愚痴を手紙に書いて送るうち、少しずつ院長の責務に喜びを見出していく——。 『あしながおじさん』に勝るとも劣らない、愛と感動の結末が待つ名作。 訳者:畔柳和代 出版社:新潮社 発売日:2017.5 判型・製本:文庫 ページ数:400
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『あしながおじさん』ジーン・ウェブスター
¥649
孤児院育ちのジュディに訪れた奇跡――。 百年読み継がれてきたシンデレラストーリー! 孤児院で育ったジュディの人生に、とびきりのチャンスと幸せが舞い込んできた。 名を名乗らない裕福な紳士が、奨学金を出して彼女を大学に通わせてくれるという。 ただし条件がひとつ。 毎月、手紙を書いて送ること。 ジュディは謎の紳士を「あしながおじさん」と呼び、持ち前のユーモアがあふれた手紙を書き続けるのだが——。 最高に素敵なハッピーエンドが待ち受ける、エバーグリーンな名作。 訳者:岩本正恵 出版社:新潮社 発売日:2017.5 判型・製本:文庫 ページ数:272
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『ワインズバーグ、オハイオ』シャーウッド・アンダーソン
¥649
オハイオ州の架空の町ワインズバーグ。 そこは発展から取り残された寂しき人々が暮らすうらぶれた町。 地元紙の若き記者ジョージ・ウィラードのもとには、住人の奇妙な噂話が次々と寄せられる。僕はこのままこの町にいていいのだろうか……。 両大戦に翻弄された「失われた世代」の登場を先取りし、トウェイン的土着文学から脱却、ヘミングウェイらモダニズム文学への道を拓いた先駆的傑作。 訳者:上岡伸雄 出版社:新潮社 発売日:2018.6 判型・製本:文庫 ページ数:352
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『スイマーズ』ジュリー・オオツカ
¥2,035
過食、リストラ、憂鬱症――地下の市民プールを愛し、通いつめる人達は、日常では様々なことに悩み苦しんでいる。 そのうちのひとり、アリスは認知症になり、娘が会いに来ても誰なのかわからなくなって、ついに施設に入ることになる。 瞬時にきえてしまうような、かけがえのない人生のきらめきを捉えた米カーネギー賞受賞作。 訳者:小竹由美子 出版社:新潮社 発売日:2024.6 判型・製本: 四六判変型 ページ数:160
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『S.モームが薦めた米国短篇』
¥2,750
名作の案内人としても名高いサマセット・モームがアメリカの大都市以外に住む、手軽に文学書が手に入らない読者のために選んだ20世紀初頭の英米短篇46篇から米国作家の6篇を厳選して新訳! 訳者:小牟田康彦 出版社:未知谷 発売日:2017.11 タイプ:単行本(ハードカバー) ページ数:256
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『精神の生活』クリスティン・スモールウッド
¥2,310
SOLD OUT
この痛みを何と呼んだらいいのか? 「流産」というテーマを克明かつ赤裸々に描いた傑作小説。 不安定な地位にある大学非常勤講師のドロシーは、図書館のトイレで出血を確認する。 流産したことを親友にも母親にも打ち明けることはできない。 大学で講義し、セラピーに通い、産婦人科を訪れるが、どこにいても何をしていても世界から認めてもらえない気がしてしまう。 3月の終わりからの1ヶ月半、予測不能なキャリアのなかで、自分の身体に起きた「流産」という不可解な出来事と知性によってなんとか折り合いをつけていく。 訳者:佐藤直子 出版社:書肆侃侃房 発売日:2023.8 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:280
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『大聖堂』レイモンド・カーヴァー
¥1,650
「ぼくが電話をかけている場所」「ささやかだけれど、役にたつこと」ほか、一級の文学としての深みと品位をそなえた、粒ぞろいの名篇を収録。 成熟期の風格漂う、カーヴァー最高の短篇集。 訳者:村上春樹 出版社:中央公論新社 発売日:2007.3 タイプ:新書判 ページ数:432
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『愛について語るときに我々の語ること』レイモンド・カーヴァー
¥1,210
SOLD OUT
アグレッシヴな小説作法とミステリアスなタイトリング。 作家カーヴァーの文学的アイデンティティを刻印し、アメリカ文学にカルト的とも言える影響を及ぼした、転換期の鮮やかにして大胆な短篇集。 訳者:村上春樹 出版社:中央公論新社 発売日:2006.7 タイプ:新書判 ページ数:306