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『ダーク・ダーク』サマンサ・ハント(著)、壁谷さくら(訳)
¥2,970
性と生殖への渇望が孤独と狂気を生む。 米国の鬼才が不穏で奇妙な日常をリアルでダークに描き出す。 切実な感情が胸に迫る10の物語。
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『ムーア人による報告』レイラ・ララミ(著)、木原善彦(訳)
¥4,620
1528年、フロリダ探検隊は黒人奴隷を連れて黄金を探索、メキシコを目指す…実在の報告書を元に実在した奴隷の視点から再構築。
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『異邦人』クラウディア・ドゥラスタンティ(著)、栗原俊秀(訳)
¥3,630
聾者の母に捧げられた、「ある家族の会話」の軌跡。米・伊・英と移住する異才による、従来の「移民文学」とは一線を画す長篇。
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『もうひとつのエデン』ポール・ハーディング(著)、小竹由美子(訳)
¥3,740
18世紀末、メイン州沿岸の小さな無人島に住み着いた逃亡奴隷とその妻。 歴史からこぼれ落ちた人々を描く、ブッカー賞ほか最終候補作
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『ケアする心』キム・ユダム(著)、小山内園子(訳)
¥2,420
育児や介護など家族のケアに時間と労力を捧げる人々が、ケアされない日常の中で静かに奮闘する心を描く、韓国発の注目の短篇小説集。
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『未来散歩練習』パク・ソルメ(著)、斎藤真理子(訳)
¥2,310
新しい世界を信じて夢見た 彼らが練習した未来へ 著者は、社会問題に独創的な想像力で対峙する、韓国で最も注目される新鋭作家である。 光州事件、釜山アメリカ文化院放火事件からの時間を、歩きながら思索し、つながりあう五人の女性たち。 今を生きる・過去を理解する・未来を思うことを重層的に描く物語。 スミと幼馴染のジョンスンはホテルで会って話している。 東京の大学院に留学し、仕事に追われる自分に不安になるスミ。 ジョンスンは東京で結婚し離婚して、育児の悩みや経済的な苦労を抱える。 スミはこの日の朝まで、親戚のユンミ姉さんと一緒にいた。 ユンミ姉さんのことをしっかり記憶にとどめておきたいとスミは強く思う。 1980年代、釜山に住む中学生のスミの家に、刑務所を出た大学生のユンミ姉さんが突然やってきた。 彼女がアメリカ文化院放火事件の実行犯の一人だと教えてくれたのはジョンスンだった。 ある日、ユンミ姉さんがバスで光州へ行くと言い、スミが同行することになる……。 ソウルに住む作家の「私」は釜山を訪れた際、不動産を所有しながら一人で暮らす六十代の女性、チェ・ミョンファンと出会い、その生き方に刺激を受ける。 そして、ずっと興味を持っていた釜山アメリカ文化院放火事件に、チェ・ミョンファンも遭遇していたと知り……。 釜山アメリカ文化院放火事件に関わる人々は「来たるべき未来を練習した人」とされ、「私」は現地周辺を歩きながら、当時の人々が何を思い、記憶し、来たるべき未来の練習をしていたか、息をするような等身大の感覚で肉薄していく。 「私」は『チボー家の人々』を心の拠り所にし、ジャックの存在を自身の内にあたたかく感じ取る。 人々が練習した未来は今日に続き、悩みながら懸命に生きる読者一人一人と強い信頼を結ぶ。
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『10:04』ベン・ラーナー(著)、木原善彦(訳)
¥3,190
SOLD OUT
ハリケーンの上陸が迫るニューヨーク、ブルックリン。 詩人である語り手の〝僕〟は前年に発表した小説デビュー作で思いもよらぬ評価を受けていた。 新たに『ニューヨーカー』誌に掲載された短編を組み込んで長編を書くと約束すれば、6桁強の原稿料が前払いでもらえるという。 その一方で、〝解離〟の可能性があると診断された〝僕〟の大動脈。 人工授精のために〝僕〟の精子を提供してほしいと言い出した親友の女性、アレックス。 ニューヨークの街を歩き回ったり、テキサス州マーファで芸術家としてレジデンス生活を送ったりしながら、〝僕〟は長編の構想を練る。 そして、自分がかつて雑誌を編集していたときに著名な詩人たちとの間で交わしたやり取りを偽造し、小説に取り込むことを思い付く……。
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『回復する人間』ハン・ガン(著)、斎藤真理子(訳)
¥2,640
SOLD OUT
痛みがあってこそ回復がある 大切な人の死や自らの病、家族との不和など、痛みを抱え絶望の淵でうずくまる人間が一筋の光を見出し、ふたたび静かに歩みだす姿を描く。 出版社:白水社 発売日:2019.5 判型・製本:四六判 ページ数:286
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『別れを告げない』ハン・ガン
¥2,750
SOLD OUT
済州島4.3事件を背景に、いま生きる力を取り戻そうとする女性の友人同士の再生の物語。 作家のキョンハは、虐殺に関する小説を執筆中に、何かを暗示するような悪夢を見るようになる。 ドキュメンタリー映画作家だった友人のインソンに相談し、短編映画の制作を約束した。 済州島出身のインソンは10代の頃、毎晩悪夢にうなされる母の姿に憎しみを募らせたが、済州島4・3事件を生き延びた事実を母から聞き、憎しみは消えていった。 後にインソンは島を出て働くが、認知症が進む母の介護のため島に戻り、看病の末に看取った。 キョンハと映画制作の約束をしたのは葬儀の時だ。 それから4年が過ぎても制作は進まず、私生活では家族や職を失い、遺書も書いていたキョンハのもとへ、インソンから「すぐ来て」とメールが届く。 病院で激痛に耐えて治療を受けていたインソンはキョンハに、済州島の家に行って鳥を助けてと頼む。 大雪の中、辿りついた家に幻のように現れたインソン。 キョンハは彼女が4年間ここで何をしていたかを知る。 インソンの母が命ある限り追い求めた真実への情熱も…… いま生きる力を取り戻そうとする女性同士が、歴史に埋もれた人々の激烈な記憶と痛みを受け止め、未来へつなぐ再生の物語。 フランスのメディシス賞、エミール・ギメ アジア文学賞受賞作。 訳者:斎藤真理子 出版社:白水社 発売日:2024.3 判型・製本:四六判 ページ数:320
