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『自分の感受性くらい』茨木のり子
¥770
〈自分の感受性くらい/自分で守れ/ばかものよ〉 もっとも人気のある詩人の、もっとも有名な詩集。 なかでも突出した人気を誇る表題作は、自分で考え続けること、自立した知性を磨き続けることの大切さをうたい、そのメッセージ性の強い言葉は、自分自身への問いかけとして多くの読者の共感をよび、やすきに流れる心を戒めてきた。 現代詩の枠をこえた感動の名著。 出版社:岩波書店 発売日:2025.4 判型・製本:文庫 ページ数:124
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『詩を書くということ 日常と宇宙と』谷川 俊太郎
¥913
世代を超えて愛された大詩人は、どのように考え、自由で新しい詩を生み出していたのか? 生い立ちから詩作の裏側まで、ありのままに語ったインタビューのほかに、朗読で大人気の「かっぱ」から感動作「生きる」まで、11作品を収録。 「詩を書きたいとも思っていなかったし、詩人になりたいとも思っていなかった」という谷川氏は、17歳の頃に友だちに誘われて詩のようなものを書いて以来、詩集にとどまらず、絵本、翻訳、歌の作詞(アニメ「鉄腕アトム」などの主題歌も)、脚本、朗読でも活躍。 本書は、各界一流人の思いと夢をインタビューで解き明かす人物ドキュメント、NHK BShiで放送された番組「100年インタビュー」で語られた言葉を書籍化したもの。 もっと自由に言葉を生み出し、自己表現したい人、何歳であっても柔軟な発想をしてみたい人への、最高の谷川俊太郎入門である。 内容は「詩が生まれる瞬間」「詩と日常生活」「ラジオに魅せられて」「『わかる』ということ」「七十八歳の境地」「厳しい現実を前に詩は……」ほか。 出版社:朝日出版社 発売日:2025.4 判型・製本:文庫 ページ数:160
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『八木重吉詩集』八木重吉(著)、 若松英輔(編)
¥1,155
近代詩の彗星、八木重吉(1898-1927)。 残された珠玉の詩篇には、生きることへの愛しみと哀しみが満ちている。 愛と祈りの詩人を一冊に編む。 キリスト教詩人とされる八木は、特定の宗派を超えて受け入れられている。 人間の内奥にある普遍的なものが、読む者に働きかけている。 霊性と言葉の交響を明らかにする。 出版社:岩波書店 発売日:2025.2 判型・製本:文庫 ページ数:364
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『とても小さな理解のための』向坂くじら
¥2,200
SOLD OUT
向坂くじらデビュー詩集、増補・新装版。 出版社:百万年書房 発売日:2024.10 判型・製本:四六変形判 ページ数:232
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『落雷はすべてキス』最果タヒ
¥1,430
祈りと予感に満ちた言葉が世界の極北を切り開く、最果タヒの最前線。 読む人の世界の美しさのきっかけになりたい――。 webマガジン「yom yom」掲載詩を中心に、「最果タヒ書店」のグッズ、雑誌、SNS発表作品を加えた44編を収録。 詩の映画化、個展、作詞、街とのコラボレーションなど、ジャンルを超え続ける詩人が、言葉にならない思いを紡ぎ、未知の感覚を呼びさます最新詩集。 出版社:新潮社 発売日:2024.1 判型・製本:四六判変型 ページ数:96
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『恋と誤解された夕焼け』最果タヒ
¥1,430
SOLD OUT
コトバの最尖端を疾走し続けてきた詩人が新たな沃野に向かう第12詩集。 《だから空がとても赤く燃えている。ぼくは愛されたい。》 ――今、ここにいる私たちの魂の秘密は、詩のコトバによってしか解き明かすことができない。 《どこからなら、きみを連れ去る神様の手のひらがやってきても平気か、教えて。水平線か、地平線?》 生命と世界の光と影をあますところなく照らし出す決定的な43篇。 出版社:新潮社 発売日:2024.5 判型・製本:四六判変型 ページ数:96
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『美しい街』尾形亀之助
¥1,760
SOLD OUT
戦前の詩人、尾形亀之助の詩集。 出版社:夏葉社 発売日:2017.2 ページ数:171
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『はかれないものをはかる』工藤あゆみ
¥1,760
数字でははかれないけれど、確かに感じられる感情の温度、大切な人との距離、願いや希望の重み……。 はかれないものを “はかろう” とすることは、そこにある本質に少しだけ近づこうとすること。人間や自分の過去を少し愛おしく感じられたり、肯定的な視点を得ることができるかも。 そんな「はかれないもの」を49の詩とユーモラスな絵で紡ぎます。 ちょっとお疲れ気味のあなたをそっと癒してくれる、贈りものにもぴったりな1 冊。 出版社:青幻舎 判型・製本:196mm × 180mm・コデックス装 ページ数:60
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『毎日読みたい365日の広告コピー』ライツ社 編
¥2,035
〈人生で本当に大切なことは、ぜんぶ、広告コピーに書いてあった。〉 ある商品や企業の魅力を伝えるために考えられた広告コピー。 広告という媒体の性質上、そのほとんどはある一定期間にしか掲載されない。 見ることができるのは、広告が掲載された場所だけ。 しかし、ひとたび広告からそのフレーズを取り出してみたとき、それは消費を促すための言葉ではなく、わたしたちの人生に気づきや希望を与えてくれる言葉だった。 365日、その日その季節にぴったりの「広告コピー」を並べてみたら、大切なことを思い出せる素敵な名言集になる。 ライツ社の高野社長は、熱くそう語ってくれました。 出版社:ライツ社 発売日:20217.12 判型・製本:四六判 ページ数:392
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『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』斉藤 倫 著 / 高野 文子 画
¥1,320
わからなくたって、好きになっていいんだよ きみはいつものように、あけっぱなしの玄関から、どんどんぼくの部屋にあがりこみ、ランドセルをおろしながらこういった。 「せんせいが、おまえは本を読めっていうんだ。ことばがなってないから」。 ぼくは一冊の詩集をきみに手渡す。 「ここんとこ、読んでみな」。 詩は、おもしろい。そして、詩はことばを自由にし、ことばはわたしたちを自由にする。 20篇の詩を通して、詩人斉藤倫と楽しみ、考える、詩のことそしてことばのこと。 出版社:福音館書店 発売日:2019.4 ページ数:160
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【サイン本】『たんぱく質』飴屋法水
¥3,520
SOLD OUT
なぜか生きている 私は 私が 生と死、獣と人、食べること、殺すこと、めぐりゆく記憶 この地球に生まれ、やがて去っていく、私のすがた、この世のはなし 「生」の根源を見つめる演劇作家の集大成! 志賀理江子が、飴屋法水の小説にむけて撮り下ろした写真 およそ30点が全編をとおして織りなされる あたらしい小説体験 「人という生き物は、どうして生まれて来たのだろうか 生まれて来る、生まれて来たこれに、いろいろな何かが詰まっている これをどうしてほしいと思うのだろう 誰かに、他人というものに 誰とどのように関わりたくて、この体には、こんないろいろが詰まったのか これが、こんな体が、形成されたのか いろいろな、たんぱく質とかで 焦げるとあの匂いのするたんぱく質とかで」
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『これより先には入れません』谷川俊太郎 木下龍也
¥1,650
SOLD OUT
谷川俊太郎と木下龍也の書き下ろしの共著を、出版社名を入れない「同人誌」として発売。 詩人ふたりが数行の短い詩を交互に書きつぎ、ひとつの作品をつくる詩の形式「対詩」。 本書では、詩と短歌による延べ40回にわたるやりとりを収録。 巻末には、木下さんによる「ひとり感想戦」も収録。 出版社:ナナロク社 発売日:2023.11 判型・製本:B6変型・並製 ページ数:134
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『ひとが詩人になるとき』平川 克美
¥2,090
SOLD OUT
詩を書くことで、ひとは詩人になる—— 言葉が蹂躙される時代に放つ、極私的詩人論。 詩人に憧れながら実業家として半生を歩んだ著者が、幾度となく読み返してきた作品を再考察。なぜ、彼ら彼女らは詩人になったのか、その謎に迫る。 「言葉が鍛えられる場所」シリーズ、待望の第3弾。 出版社:ミツイパブリッシング 発売日:2023.1.26 判型:四六判 ページ数:288
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『うたをうたうとき』まどみちお (著) 渡邉良重 (画、イラスト)
¥2,420
SOLD OUT
国民的な詩人であるまど・みちおさんのだれの心にも響く詩と、独自の世界観で活躍を続けるデザイナー、渡邉良重さんの絵が生み出す珠玉のコラボレーション。宇宙的な視点を持つまどさんの世界観を再発見し、ことばから広がるアートの力を五感でたのしめる、喜びに溢れた一冊です。 出版社:アニノマ・スタジオ 発売日:2022.3 タイプ:B5変
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【サイン入り】『朝、空が見えます』東直子
¥1,870
SOLD OUT
歌人・東直子さんの初めての「詩集」。 1日1行、365日の朝の空を綴った詩に、横山雄さんの線画が彩る一冊です。 「東京の冬は晴れた日が多いんだな、と、東京に来たばかりのころ思って、それは何度も思って、そして今日も思いました。晴れています。」(本文より) 【本書について(あとがきより)】 2017年1月1日から12月31日まで、Twitter(現在はX)に毎朝、「おはようございます」から始まる一文を投稿し、その日の空の様子を言葉で伝えていました。(中略)太陽をひとまわりしながら眺めた早朝の空です。 出版社:ナナロク社 発売日:2024.1.1 タイプ:単行本(ソフトカバー)
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『朝、空が見えます』東直子
¥1,870
SOLD OUT
歌人・東直子さんの初めての「詩集」。 1日1行、365日の朝の空を綴った詩に、横山雄さんの線画が彩る一冊です。 「東京の冬は晴れた日が多いんだな、と、東京に来たばかりのころ思って、それは何度も思って、そして今日も思いました。晴れています。」(本文より) 【本書について(あとがきより)】 2017年1月1日から12月31日まで、Twitter(現在はX)に毎朝、「おはようございます」から始まる一文を投稿し、その日の空の様子を言葉で伝えていました。(中略)太陽をひとまわりしながら眺めた早朝の空です。 出版社:ナナロク社 発売日:2024.1.1 タイプ:単行本(ソフトカバー)