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『ケアの倫理 フェミニズムの政治思想』岡野八代
¥1,364
身体性に結び付けられた「女らしさ」ゆえにケアを担わされてきた女性たちは、自身の経験を語る言葉を奪われ、言葉を発したとしても傾聴に値しないお喋りとして扱われてきた。 男性の論理で構築された社会のなかで、女性たちが自らの言葉で、自らの経験から編み出したフェミニズムの政治思想、ケアの倫理を第一人者が詳説する。 出版社:岩波書店 発売日:2024.1 判型・製本:新書 ページ数:342
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『編むことは力』ロレッタ・ナポリオーニ(著)、 佐久間裕美子(訳)
¥2,970
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ひび割れた世界のなかで、私たちの生をつなぎあわせる。 編み物は、フェミニズムや社会運動を支えるツールでもあった。 フランス革命時のトリコテウス、アメリカ革命時のスピニング・ビーズ、大戦時のニッティング・スパイ、トランプ政権時のプッシーハット・プロジェクト……。 個人と政治、愛と経済を結びつけ、社会を幾度となく編み直してきたパワーの歴史をたどるエッセイ。 出版社:岩波書店 発売日:2024.12 判型・製本: 四六判上製 ページ数:206
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