-
【訳者サイン入り】『ロングパドル人間模様』トマス・ハーディ(著)、柴田元幸(訳)
¥1,430
SOLD OUT
長編もいいけど滑稽な小品もいい。ユーモア満載の愉快小説集。 出版社:葉々社 発売日:2024.11 判型・製本:四六判変形 ページ数:124
-
『一九八四』ジョージ・オーウェル(著)、山形浩生(訳)、つくみず(Illustration)
¥1,980
不朽の名作『1984』 画期的新訳愛蔵版! 山形浩生(『21世紀の資本』訳者)×つくみず(『少女終末旅行』) 主人公ウィンストンは、ビッグ・ブラザーと党が支配する、どこが相手かもはっきりしない戦時下の超管理社会オセアニアの真実省で、公式の歴史改変を担当している。 だがふとしたきっかけで禁断の日記を書き始め、そして若いジュリアとの禁断の逢瀬にふける中で、次第に自分の暮らす社会に対する疑問と反発を強める。 しかし反政府組織に参加したと思った瞬間、彼は国家に捕らえられ──現在のハイテク監視社会、情報操作とフェイクニュースによる大衆支配、戦争やテロを口実にした社会的自由の制約、密告と労働改造所や矯正収容所の思考操作、社会階級の固定化と格差社会、その他現代管理社会のありとあらゆる側面が恐ろしいほどの密度で詰め込まれた、不世出の傑作。 出版社:星海社 発売日:2024.9 判型・製本:B6判 ページ数:448
-
『ブリティッシュ&アイリッシュ・マスターピース』柴田元幸(編訳)
¥2,310
SOLD OUT
柴田元幸翻訳叢書待望の第5弾! 11名の作家による、英文学の名作中の名作を選りすぐった贅沢極まりないアンソロジー。 <収録作品> 「アイルランド貧民の子が両親や国の重荷となるを防ぎ、公共の益となるためのささやかな提案」ジョナサン・スウィフト 「死すべき不死の者」メアリ・シェリー 「信号手」チャールズ・ディケンズ 「しあわせな王子」オスカー・ワイルド 「猿の手」W・W・ジェイコブズ 「謎」ウォルター・デ・ラ・メア 「秘密の共有者」ジョゼフ・コンラッド 「運命の猟犬」サキ 「アラビー」「エヴリン」ジェームズ・ジョイス 「象を撃つ」ジョージ・オーウェル 「ウェールズの子供のクリスマス」ディラン・トマス 出版社:スイッチパブリッシング 発売日:2015.7 ページ数:263
-
『灯台へ』ヴァージニア・ウルフ/著 、鴻巣友季子/訳
¥935
SOLD OUT
文学史を永遠に塗り替えた斬新さで、類まれなる愛を描き出した物語。 「いいですとも。あした、晴れるようならね」スコットランドの小島の別荘で、哲学者ラムジー氏の妻は末息子に約束した。 少年はあの夢の塔に行けると胸を躍らせる。 そして十年の時が過ぎ、第一次大戦を経て一家は母と子二人を失い、再び別荘に集うのだった――。 二日間のできごとを綴ることによって愛の力を描き出し、文学史を永遠に塗り替え、女性作家の地歩をも確立したイギリス文学の傑作。 出版社:新潮社 発売日:2024.9 判型・製本:文庫 ページ数:432
-
『月曜か火曜』ヴァージニア・ウルフ
¥2,200
永遠のフェミニスト作家、ヴァージニア・ウルフが自分で編んだ唯一の短編小説集。 彼女の真摯な「叫び声」を、100年後の今そのまま読む。 ウルフの最初の短編集を、1921年刊行当時のまま、姉ヴァネッサ・ベルの版画5点とともに完全収録。最良のガイドとなる、翻訳者の片山亜紀による詳細な注・訳者解説付。 訳者:片山亜紀 出版社:エトセトラブックス 発売日:2024.7 判型・製本:A4変形判・並製 ページ数:176
-
『林檎の樹』ゴールズワージー
¥440
訳者:法村里絵 出版社:新潮社 発売日:2017.2 判型・製本:文庫 ページ数:160
-
『情事の終り』グレアム・グリーン
¥737
不倫の恋は終わったはずだった。 そう、嫉妬に狂った作者が奇妙な監視を始めるまでは。 究極の愛と神の存在を問う名篇。 人妻サラとの道ならぬ恋から1年半。 なぜ彼女は去っていったのか――捨てきれぬ情と憎しみとの狭間で煩悶する作家ベンドリックスは、その雨の夜、サラの夫ヘンリーと邂逅する。 妻の行動を疑い、悩む夫を言葉巧みに説得した作家は、自らの妬心を隠し、サラを探偵に監視させることに成功するが……。 鮮やかなミステリのように明かされる真実とは。 訳者:上岡伸雄 出版社:新潮社 発売日:2014.4 判型・製本:文庫 ページ数:384
-
『自負と偏見』ジェイン・オースティン
¥1,100
恋心か打算か。 幸福な結婚とは? 軽妙なストーリーに織り交ぜられた普遍の真理。 イギリスの静かな田舎町ロングボーンの貸屋敷に、資産家ビングリーが引っ越してきた。 ベネット家の長女ジェインとビングリーが惹かれ合う一方、次女エリザベスはビングリーの友人ダーシーの気位の高さに反感を抱く。 気難しいダーシーは我知らず、エリザベスに惹かれつつあったのだが……。 訳者:小山太一 出版社:新潮社 発売日:2014.6 判型・製本:文庫 ページ数:656
-
『キャサリン・タイナン短篇集』キャサリン・タイナン
¥1,980
9世紀バイキング襲来 12世紀には英国初の植民地とされたアイルランド 19世紀末は750年にも及んだ英国の支配から脱する最後の局面だった。 詩・小説・新聞記事、多種多様な文筆活動で鋭い社会意識を表現したキャサリン。 特に強い関心を寄せて定期的に取り上げていたのは未婚の母、嬰児殺し、死刑、貧困層の教育問題、等々。 彼女が遺した102以上の小説から、短篇9篇を厳選。 摩訶不思議な話、思いもよらない結末、アイルランドの海—— 訳者:高橋歩 出版社:未知谷 発売日:2023.12 タイプ:単行本(ハードカバー) ページ数:160
-
『五月 その他の短篇』アリ・スミス
¥2,200
近所の木に恋する<私>、バグパイプの楽隊に付きまとわれる老女、おとぎ話ふうの語りの反復から立ち上がる予想外の奇譚……現代英語圏を代表する作家のユーモアと不思議に満ちた傑作短篇集。 訳者:岸本佐知子 出版社:河出書房新社 発売日:2023.3 タイプ:単行本(ハードカバー) ページ数:210