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『昨夜の記憶がありません ――アルコール依存症だった、わたしの再起の物語』サラ・ヘポラ(著)、本間綾香(訳)

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【版元HPより】
あなた誰?
なぜわたしたちヤってるの?
しくじり続きの飲酒の夜々(よよ)、苦しみと発見の断酒の日々––––
元アルコール依存症の女性ライターが綴る、ユーモアとペーソスたっぷりの再起エッセイ!

著者のサラ・ヘポラは、ニューヨークで働くライター。
6歳でビールの味を知り、学生時代はバーボンでバカ騒ぎし、就職した新聞社ではワインをあおってキーボードを叩く。
そんな酒漬けの日々を送っていた。
しかし飲酒による記憶障害「ブラックアウト」にたびたび陥り、出張先のパリでは気がつくと見知らぬ男とセックスの真っ最中! やがて彼女は決意する。
「わたし、酒をやめる」
サラは断酒の苦しみ––––酒抜きで人と話せない。
恋愛もできない。
ニューヨークにいる意味もない––––を経て、女ともだちや執筆に向き合ううちに、すこしずつ本来の自分を取り戻していく。

原著刊行から8年経ってなお、アメリカ本国で売れ続けているロングセラーエッセイ。
女性のアルコール依存症が増加する現代のおける必読書であり、お酒に失敗した経験のある人、人生の再出発を余儀なくされた人を、共感と笑いで励ましてくれる一冊です。

出版社:晶文社
発売日:2023.12
判型・製本:四六判並製
ページ数:320

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