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『図書館には人がいないほうがいい』内田樹(著)、朴東燮(編訳)

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コモンとしての書物をベースに新しい社会を作るために。
司書、図書館員、ひとり書店、ひとり出版社……
書物文化の守り手に送る熱きエール

世界でただ一人の内田樹研究家、朴東燮氏による
韓国オリジナル企画の日本語版を刊行。

2023年の講演「学校図書館はなぜ必要なのか?」をメインに、日韓ともにきびしい状況に置かれている図書館の本質と使命、教育的機能、あるべき姿を説き、司書や図書館人にエールを送る第1部「図書館について」と、「書物の底知れぬ公共性について」(書き下ろし)、「本の未来について」、「書物は商品ではない」など、「読む」ことの意味や書物の本質と未来を語る
第2部「書物と出版について」で構成。

朴東燮氏の卓抜な内田樹論「『伝道師』になるということは」と李龍勳氏の推薦文「『図書館的時間』を取り戻すために」を収録。

出版社:アルテスパブリッシング
発売日:2024.6
判型・製本:四六変形判・並製
ページ数:240

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