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『絵本のつぎに、なに読もう?』越高綾乃

¥1,650 税込

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《読み終えたときの喜びを味わえるのは、本当に限られた時期だけの貴重な体験》
「幼年童話に慣れ親しんだことが、長い読み物を読むためのステップになっていた」という綾乃さんが、幼年童話と過ごした日々の記憶を思い起こし、当時の気持ちを丁寧に振り返ります。
ひとりの子どもが「物語」と出会うとき、その内面でなにが生まれるのか。
子どもと本をつなぐためのヒントが詰まった、ブックガイドにもなるエッセイ集。
エッセイ16本+コラム4本のほか、現役小学生との対談も収録。

【目次】
・はじめに
・冒険のはじまりはぬかりなく——エルマーのぼうけん
・みんなのあおぞらようちえん——おおきな おおきな おいも
・いつでも遊びに行ける場所——おひさま はらっぱ
・「悪い子」だからこそ愛おしい——きかんぼのちいちゃいいもうと
・見守られている安心感——こぐまのくまくん
・大切なものはずっとそばにある——ジェインのもうふ
・モヤモヤした感情の心強い代弁者——ちいさいモモちゃん
・にんまり余韻に浸る——どろんここぶた
・「わたし、ちゃんと最後まで読めたよ」——はじめてのキャンプ
・紙とクレヨンがあったら、なにつくる?——ももいろのきりん
・のんびり、ぽわぽわ へなそうるワールド——もりのへなそうる
・ごっこ遊びの天才——ロージーちゃんのひみつ
・いつだって「これが私!」——ロッタちゃんのひっこし
・こんなのあり? 型やぶりなヒーロー——ロボット・カミイ
・姉妹っていいな!——雪の森のリサベット
・「いまの自分」を映す存在——百まいのドレス
*コラム*
・読んでもらう楽しさ、自分で読む楽しみ
・みんなと一緒に読んでもらうこと
・本とごっこ遊びの関係
・もう手に入らない本のこと
*対談*
・どんな本が好きだった?
 ななちゃん×越高綾乃

出版社:かもがわ出版
発売日:2022.6
判型・製本:四六判変型
ページ数:120

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