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『ミナミの春』遠田潤子
¥1,980 税込
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痛みも後悔も乗り越えて、いつかきっと笑える。
売れない芸人を続ける娘、夫の隠し子疑惑が発覚した妻、父と血のつながらない高校生……
大阪・ミナミを舞台に、人の「あたたかさ」を照らす群像劇。
「松虫通のファミリア」
「ピアニストになってほしい」亡妻の願いをかなえるために英才教育を施した娘のハルミは、漫才師になると言って出ていった。
1995年、阪神淡路大震災で娘を亡くした吾郎は、5歳になる孫の存在を「元相方」から知らされる。
「ミナミの春、万国の春」
元相方のハルミが憧れた漫才師はただ一組、「カサブランカ」。
ハルミ亡き後も追い続けたが、後ろ姿は遠く、ヒデヨシは漫才師を辞めた。
2025年、万博の春に結婚を決めたハルミの娘のため、ヒデヨシは「カサブランカ」に会いに行く。
(他、計6篇)
出版社:文藝春秋
発売日:2025.3
判型・製本:四六判
ページ数:328
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