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『改元』畠山丑雄
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2015年『地の底の記憶』で第五十二回文藝賞を受けデビューした小説家、畠山丑雄による未単行本化の中編小説二篇を併せて書籍化。
収録作「改元」「死者たち」は両篇いずれも確固たる個性を持った文体のみならず、物語としての豊かな面白さも具え、またいわゆる純文学の作家としては稀有な、ガルシア゠マルケスを思わせるマジックリアリズム的手法によって、日本の風土と精神を批評的に描いた傑作。
「改元」
改元の年の異動で山奥の町に着任した公務員「私」は、集落に伝わる惟喬親王が
見たという龍の夢の伝説を追って、この国のもうひとつの姿を目撃する。
「死者たち」
山あいの地主の一族に生まれた少年は、日猶同祖論を唱える父によって「世界の救い主」となるべく「十」と名付けられた。
第二次世界大戦をまたいで繰り広げられる、めくるめく年代記。
出版社:石原書房
発売日:2024.9
判型・製本:四六判上製
ページ数:232
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