1/1

『現代短歌のニューウェーブとは何か?』(「ねむらない樹」別冊)

¥1,980 税込

SOLD OUT

別途送料がかかります。送料を確認する

¥10,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

現代短歌の重要潮流が、はじめて俯瞰できる一冊。

【目次】

■これがすべての始まりだった
現代短歌のニューウェーブ  荻原裕幸

■時代をひもとく
現代短歌のニューウェーブ 何が変わったか、どこが違うか  小池光×荻原裕幸×加藤治郎×藤原龍一郎

しんしんとひとりひとりで歩く――〈わがまま〉 について  穂村弘

場のニューウェーブ  荻原裕幸×加藤治郎

この冷えの感覚を――解釈共同体の行方  川野里子

ニューウェーブとは何か? 再び。  川野里子

もうニューウェーブはいらない  松村正直

なにと向き合っているのか  小林久美子

ニューウェーブ、やや回顧的に  大隆弘

■同時代を生きる
文字は動く  栗木京子

短歌のニューウェーブについて  藤原龍一郎

前を向こう  水原紫苑

「すべての情報がわたし」である世界  井辻朱美

残らないこと  林あまり

窓を開く  吉川宏志

時代の血肉と骨  東直子

ニューウェーブってなんだ?  紀野恵

「ごーふるたうん」とインターネットが「ニューウェーブ」の揺りかごだった  早坂類

みんなのニューウェーブ  千葉聡

ニューウェーブの外から  佐藤弓生

現代短歌シンポジウム ニューウェーブ30年  荻原裕幸×加藤治郎×西田政史×穂村弘

現代短歌シンポジウム わたしたちのニューウェーブ  東直子×水原紫苑×江戸雪

■短歌ヴァーサス、歌葉のころ
セルフプロデュースの幕開け  大井学

わちゃわちゃしていた  黒瀬珂瀾

第4回歌葉新人賞のこと  永井祐

溺れた者がつかんだ藁は  山田航

歌葉、短歌ヴァーサス、そのおわり  石川美南

三人の時代  田中槐

短歌ヴァーサス、思い出すこと  しんくわ

第1回歌葉新人賞と、その前後  中島裕介

■ ニューウェーブ以降の短歌
ニューウェーブの末っ子  秋月祐一

短歌の「ニューウェーブ」について  花笠海月

吉川宏志と暗喩性  染野太朗

その後の短歌  谷川由里子

いろんな〈わたし〉、この〈わたし〉  柳本々々

ほかでもなく  平岡直子

口語、そして淡い重さ  大森静佳

共同幻想の崩壊  睦月都

あの波こえて  寺井龍哉

ニューウェーブの文体と韻律  阿波野巧也

わたしたち歴史のこどもです  初谷むい

-------------------------------------

ニューウェーブの中心と周縁  加藤治郎

ニューウェーブ関連年表(荻原裕幸編)

編集後記

出版社:書肆侃侃房
発売日:2020.2
判型・製本:A5判・並製
ページ数:264

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,980 税込

SOLD OUT

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品