
『現代短歌のニューウェーブとは何か?』(「ねむらない樹」別冊)
¥1,980 税込
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現代短歌の重要潮流が、はじめて俯瞰できる一冊。
【目次】
■これがすべての始まりだった
現代短歌のニューウェーブ 荻原裕幸
■時代をひもとく
現代短歌のニューウェーブ 何が変わったか、どこが違うか 小池光×荻原裕幸×加藤治郎×藤原龍一郎
しんしんとひとりひとりで歩く――〈わがまま〉 について 穂村弘
場のニューウェーブ 荻原裕幸×加藤治郎
この冷えの感覚を――解釈共同体の行方 川野里子
ニューウェーブとは何か? 再び。 川野里子
もうニューウェーブはいらない 松村正直
なにと向き合っているのか 小林久美子
ニューウェーブ、やや回顧的に 大隆弘
■同時代を生きる
文字は動く 栗木京子
短歌のニューウェーブについて 藤原龍一郎
前を向こう 水原紫苑
「すべての情報がわたし」である世界 井辻朱美
残らないこと 林あまり
窓を開く 吉川宏志
時代の血肉と骨 東直子
ニューウェーブってなんだ? 紀野恵
「ごーふるたうん」とインターネットが「ニューウェーブ」の揺りかごだった 早坂類
みんなのニューウェーブ 千葉聡
ニューウェーブの外から 佐藤弓生
現代短歌シンポジウム ニューウェーブ30年 荻原裕幸×加藤治郎×西田政史×穂村弘
現代短歌シンポジウム わたしたちのニューウェーブ 東直子×水原紫苑×江戸雪
■短歌ヴァーサス、歌葉のころ
セルフプロデュースの幕開け 大井学
わちゃわちゃしていた 黒瀬珂瀾
第4回歌葉新人賞のこと 永井祐
溺れた者がつかんだ藁は 山田航
歌葉、短歌ヴァーサス、そのおわり 石川美南
三人の時代 田中槐
短歌ヴァーサス、思い出すこと しんくわ
第1回歌葉新人賞と、その前後 中島裕介
■ ニューウェーブ以降の短歌
ニューウェーブの末っ子 秋月祐一
短歌の「ニューウェーブ」について 花笠海月
吉川宏志と暗喩性 染野太朗
その後の短歌 谷川由里子
いろんな〈わたし〉、この〈わたし〉 柳本々々
ほかでもなく 平岡直子
口語、そして淡い重さ 大森静佳
共同幻想の崩壊 睦月都
あの波こえて 寺井龍哉
ニューウェーブの文体と韻律 阿波野巧也
わたしたち歴史のこどもです 初谷むい
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ニューウェーブの中心と周縁 加藤治郎
ニューウェーブ関連年表(荻原裕幸編)
編集後記
出版社:書肆侃侃房
発売日:2020.2
判型・製本:A5判・並製
ページ数:264
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