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『数学する身体』森田真生
¥649
数学はもっと自由になれる――。 若き俊英の輝きがここにある。 数学はもっと人間のためにあることはできないのか。 最先端の数学に、身体の、心の居場所はあるのか――。 身体能力を拡張するものとして出発し、記号と計算の発達とともに抽象化の極北へ向かってきたその歴史を清新な目で見直す著者は、アラン・チューリングと岡潔という二人の巨人へと辿り着く。 数学の営みの新たな風景を切りひらく俊英、その煌めくような思考の軌跡。 小林秀雄賞受賞作。 出版社:新潮社 発売日:2018.4 判型・製本:文庫 ページ数:240
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『計算する生命』森田真生
¥693
SOLD OUT
人工知能の時代に計算の歴史を遡り、いつしか生命の根源へと到達する画期的「計算」論。 「計算」は私たちの生活のそこかしこに現れる。 では、指やペンを使う足し算や筆算と、膨大な電力を消費する巨大コンピュータによる計算は、何が異なるのだろうか。 機械が人間の能力を遥かに超越し、日夜無言で計算し続けるいま、私たちには一体何が残されるのだろうか――。 気鋭の独立研究者が数学史を遡り、いつしか生命の根源まで辿り着いた果てに提示する新たな地平。 河合隼雄学芸賞受賞作。 出版社:新潮社 発売日:2023.11 判型・製本:文庫 ページ数:272
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