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『近藤聡乃作品集』近藤聡乃
¥3,960
近藤聡乃のほぼ全作品といえる、約180点を網羅。 アニメーション、油彩、ドローイングと、多彩な表現の全体像を凝視する、唯一の作品集。 出版社:ナナロク社 発売日:2013.11 タイプ:ハードカバー ページ数:228
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『Miho Hirano Painting Works The Beauties of Nature 』 平野実穂
¥3,300
SOLD OUT
ため息が出るほど美しく、儚い景色。 油彩画家・平野実穂 2009年から最新作までを収録した ファン待望の初画集刊行。 花鳥風月をテーマに 自然界の生きものたちを装飾的に纏わせ、 流れる水を描くように 柔らかなタッチで描いた創作の軌跡。 出版社:芸術新聞社 発売日:2023.12.15 タイプ:画集(AB版) ページ数:128
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俳諧かるた
¥2,409
【日本固有の芸術「俳諧」を覚えよう!】 俳諧とは「俳句の連歌」の略称です。 現代用語では「連句」と言います。 長句(音律 五七五)と短句(音律 七七)を複数の作者で、 複数の作者で複数句読み継いで作ります。 松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶などの俳諧からなじみ深いものを選びました。 制作は横井士郎(連句結社猫蓑会同人)、平林香織(岩手医科大学教授、連句結社猫蓑会会員)、絵は歌川新聞。 シンプルで飽きなこない絵なので、長く遊ぶことができます。 【遊び方】 一般的な「かるた取り」で遊びます。 まず、読札を読む人を1人、じゃんけんなどで決めましょう。 残りの人は、読札(五七五の発句)が読まれたら、それに対応する取札(七七の脇句)を探して取ります。 すべての札を読み終えたときに、取った枚数が一番多い人が勝ちです。 【商品データ】 札枚数:96枚 材質:札=紙、外箱=紙、説明書=紙 パッケージサイズ:147×100×40mm カードサイズ:90×67mm 重量:392g 対象年齢のめやす:6歳位~
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【オリジナルステッカー付】『IMONを創る』いがらしみきお
¥1,980
オマケのオリジナルステッカーは2種類の内どちらかが付きます。 「IMON」=Itsudemo Motto Omoshiroku Naitona いつでも・もっと・おもしろく・ないとなァ 『ぼのぼの』、『I【アイ】』、『誰でもないところからの眺め』のいがらしみきおによる、幻の予言的文明論にして不朽の人間哲学、30年の時を経て復刊! 著者自身の新しいあとがきと、本書の熱読者である作家・乗代雄介氏による解説付。 出版社:石原書房 発売日:2023.12.15 タイプ:単行本 ページ数:232
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『奇奇怪怪』TaiTan、玉置周啓
¥2,750
ラッパーのTaiTan(Dos Monos)、音楽家の玉置周啓(MONO NO AWARE / MIZ)の二人が、映画・音楽・小説・漫画などのコンテンツから、生活の中で遭遇する違和感とワンダーの裏に潜む経済の謎まで縦横無尽に語り尽くす、Spotify Podcastチャートで最高順位第1位を記録した、超人気ポッドキャスト番組『奇奇怪怪』。 2022年にポッドキャスト番組としては異例の500ページ越え・本文三段組み・函入りという造本で書籍化され大反響を呼び(国書刊行会より刊行)、版元史上最高予約数(当時)を記録。同年秋にはアニメ化やTBSラジオでレギュラー番組『脳盗』が開始されるなど、領域を超えて広がりを見せる同番組が満を持して刊行する書籍版第二弾! 第一弾の百科事典的装いから漫画雑誌的オブジェクトへと変貌を遂げ、書き下ろし序文、語り下ろし跋文、そして巻末解説にギャグ漫画家・藤岡拓太郎氏の短編漫画を併録! 文化と経済の森羅万象を「強引に面白がる」ための言葉と思考の実弾が詰まった異形の対話篇。 出版社:石原書房 発売日:2023.8.17 タイプ:週刊少年ジャンプと同じサイズ ページ数:392
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【サイン入り】『夜を着こなせたなら』山階基
¥2,200
さりげない生活の風景、関係性の機微――新時代の空気をうつしとり、鮮やかなデビューとなった第一歌集『風にあたる』から4年、暮らしの手ざわりと明暗をいっそう深く、かろやかに刻む第二歌集。 【歌集より】 いちどきりピアスは耳を突き抜ける別の星から呼ばれるように もう取っておいても仕方ないけれど総入れ替えの春の台割 頰に雨あたりはじめる風のなか生きているのに慣れるのはいつ 尾を垂らし虎はこころにあらわれるあれから痩せも太りもせずに くるぶしを波にまかせている夢の浜はあなたと来たことがない 出版社:短歌研究社 発売日:2023.11.10 ページ数:152 判型:四六判変型 装丁:名久井直子
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『その世とこの世』谷川俊太郎 , ブレイディみかこ
¥1,760
SOLD OUT
【版元HPより】 いまここの向こうの「その世」に目を凝らす詩人と、「この世」の地べたから世界を見つめるライターが、1年半にわたり詩と手紙を交わした。東京とブライトン、老いや介護、各々の暮らしを背景に、言葉のほとりで文字を探る。奥村門土(モンドくん)描きおろしイラストを加えての、三世代異種表現コラボレーション。 出版社:岩波書店 発売日:2023.11 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:164
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『カッコの多い手紙』スリーク、イ・ラン
¥2,200
【版元公式HPより】 《手紙には何度も(カッコ)を使いましたね》 ミュージシャンで、フェミニズムの同志。先行き不明のコロナ禍に交わされたイ・ランとスリークふたりの往復書簡。 猫と暮らすこと、妊娠する身体、憂鬱な心の話を分かち合い、ヴィーガニズムや反トランスジェンダー差別を語り合う。私的なことと社会的なこと、共感と対話のあいだを行き来しながら紡がれる優しくゆたかな言葉たちは、あたらしい距離を測りつづけている。 私のイントロが響かなくてもがっかりしないでください。私はヒップホップ出身なので、パンチラインでガツンと盛り上げますから。 ――スリーク 〈スリークに手紙を書かなくちゃ〉と思う時間を集めて、手でつかめる何かを作って見せてあげたいです。(それこそが手紙なのでしょうか!?) ――イ・ラン 出版社:書肆侃侃房 発売日:2023.10 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:224
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『起きられない朝のための短歌入門』我妻俊樹・平岡直子
¥1,870
SOLD OUT
【版元公式HPより】 対談に耳を傾けながら短歌の作り方/読み方がよくわかる ストレンジャー(よそ者)のための短歌入門書 <扱われるテーマ> 「最初の一首」のつくりかた/スランプののりこえかた/連作のつくりかた/歌に使われがちな語彙 推敲のしかた/テーマ詠の難しさ/いい批評とは何か/破調/虚構の歌/口語と文語 わからない歌/歌集をつくること/学生短歌会/新人賞/同人誌と歌集/短歌と夢/詩的飛躍 速い歌と遅い歌/「人生派」と「言葉派」/作中主体とは何か/信頼できない語り手 ほか 「難しいのは、自分の短歌を物足りなく感じはじめたときだ。なにを、どう書くべきなのか。自分の文体とはなんなのか。 ヒントとして、脳をこじあけて強制的にまぶしい光を浴びせてくるような言葉がこの本のなかにひとかけらでもあればいいと思う」 (平岡直子) 「他の入門書を読んでなんだかしっくりこなかったり、短歌で道に迷ってしまったと感じている人がこの本を読んで、なにかしら励まされるところがあったとしたらとてもうれしい」 (我妻俊樹) 出版社:書肆侃侃房 発売日:2023.11 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:224
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【サイン入り】『遠い感』郡司和斗
¥2,200
第62回短歌研究新人賞受賞作「ルーズリーフを空に放つ」収録の、第一歌集。 「ドラッグストアがナチュラルに抒情する時代がやってきたのか」──穂村弘 「『恐るべき子供』の次世代として、 行き詰まった大人の世界の隣でまじまじと目を見開いている」──川野里子 「重要なのは問いの質だ。それは矛盾を抱え続けることで鍛えられる。」──瀬口真司 【歌集より】 今までに見た幽霊を教え合うソファーに夜の風はあたって ぐんちゃんと呼んでください 手を後ろに組んでささくれちらちら剥いた 水道代払わずにいて出る水を「ゆ、ゆうれい」と呟いて飲む いつでも真剣どこでも本気と書かれてるTシャツを着てする皿洗い あずにゃんのフィギュアを買いに行くときの心まみれの心のことを 遠い感 食後にあけたお手拭きをきらきらきらきら指に巻いてる 出版社:短歌研究社 発売日:2023.9 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:140
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『常識のない喫茶店』僕のマリ
¥1,540
SOLD OUT
【版元公式HPより】 お客様だからって、セクハラ、モラハラ許しません。喫茶×フェミニズム――店員たちの小さな抵抗の日々を描くお仕事エッセイ! 出版社:柏書房 発売日:2021.9 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:176
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『絵本 龍潭譚』泉鏡花 文、中川学 画
¥2,750
SOLD OUT
神秘と蠱惑の桃源魔界を描いた、天才泉鏡花の華麗なる幻想世界に、鬼才の絵師中川学が挑む!! 《昭和のはじめ、数多の鏡花本装幀に貢献した小村雪岱のそれに勝るとも劣らない、「令和の鏡花絵師」としての中川学の真価が、このたびの「龍潭譚」復刊によって、より多くの人々の耳目を集めるだろうことを、私は信じて疑わないのである。》(東雅夫・解説より) 出版社:国書刊行会 発売日:2023.9.7 タイプ:単行本(ハードカバー) ページ数:96
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『THE DESIGN STORY OF J.LEAGUE Jリーグのデザインストーリー』SHUKYU編集
¥2,750
1993年5月15日に開幕したJリーグ。「日本サッカーの水準向上およびサッカーの普及促進」「豊かなスポーツ文化の振興および国民の心身の健全な発達への寄与」「国際社会における交流および親善への貢献」の3つの理念のもと、日本のプロサッカーリーグとして華々しくスタートしました。 それから30年が経ち、設立当初は10だったクラブ数は60まで増え、Jリーグは日本のサッカー・スポーツを取り巻く環境を大きく変えるきっかけとなりました。Jリーグのおかげで人生が変わった人はたくさんいるのではないでしょうか。 そして今回、SHUKYUはJリーグの30周年を記念したスペシャルブック「THE DESIGN STORY OF J.LEAGUE」を刊行します。 本書は、30周年を迎えたJリーグをデザインの文脈から読み解いた一冊です。Jリーグに関連するロゴやエンブレム、ユニフォーム、マスコット、マーチャンダイズ、広告といったテーマについて、貴重なアーカイブ資料やJリーグ初期、現在の関係者へのインタビューを通じて掘り下げています。いつもとは違う角度からJリーグやクラブを見ることで、新たな発見があるかもしれません。 Jリーグ・サッカーファンの方はもちろん、デザイン本として、そして90年代のカルチャー本としても楽しめる内容となっております。ぜひ、この一冊を通じてJリーグの魅力を感じてください。 出版社:SHUKYU 発売日:2023.7.21 タイプ:ムック 297mm × 210mm ページ数:180
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『路上の陽光』ラシャムジャ
¥2,200
チベット文学を牽引する作家ラシャムジャ。 代表作「路上の陽光」をふくむ日本オリジナルの短編集。 日本を舞台にした短編「遥かなるサクラジマ」も収録! 第9回日本翻訳大賞最終選考対象作選出。 10歳の少年が山で父の放牧の手伝いをしながら成長していく姿を描く「西の空のひとつ星」、 センチェンジャの横暴におびえる中学校の教室を舞台に気弱な男子ラトゥクが勇気を持つにいたる「川のほとりの一本の木」、 村でたった一人の羊飼いとなった15歳の青年が生きとし生けるものの幸せについて考える「最後の羊飼い」など8作品を収める。 「ラサは懐の深い町だ。見た目も言語も異なる様々な民族が、あらゆる通りを川の流れのように行き交っている」(本文より) 訳者:星泉 出版社:書肆侃侃房 発売日:2022.3 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:272
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『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』葉山莉子
¥1,980
わたしの日記を送ります。 あなたの日記を送ってください。 Tinder上で「日記」と名乗り、夜な夜な毎日、日記を送る。 日記を交換するうちに、ひとりの男性に恋をした。 二〇二二年二月から一〇月までの わたしの日記と、数日間の彼の日記。 マッチングアプリでの男性からの「ヤレるヤれないの評価軸」に消耗していた「わたし」。ちょっとしたイタズラと復讐のつもりで、ある日「日記」と 名乗り、マッチした男性に日記を送りはじめた。突如日記が送られてくるというゲリラ活動をおもしろがる人が現れ、多い時には 100 人あまりと日記を送りあう。やがてひとりの男性に恋をして ......恋、狂気、ユーモア、批評、さらに性を真正面から語る、自立した女性の痛快な日記。 2022年12月自費出版したZINEは評判を呼び、瞬く間に完売。待望の書籍化です! 出版社:タバブックス 発売日:2023.10 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:296
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『インディアナ、インディアナ』レアード・ハント
¥2,320
切れぎれの回想、現在のノアの心理、オーパルからの手紙、ノアの父ヴァージルや母ルービーをめぐる一連の奇妙な逸話…。 事実は見えなくても、ノアの胸に満ちる強い喪失感は、一ページ目からはっきり伝わってくる。その静かな哀しみが、ノアと猫たちとのどこかとぼけたやりとりや、ノアの父親ヴァージルのやたらと衒学的な物言いなどから浮かび上がる淡いユーモアと絶妙に混じりあい、それらすべてが、文章教室的規範から逸脱することを恐れない自在の文章で語られることによって、この作品を、昨今の小説には稀な、とても美しい小説にしている。(訳者・柴田元幸) 哀しみを抱えるすべての人へ。 2006年刊行の「とても美しい小説」を復刊しました。 訳者:柴田元幸 出版社:twililight 発売日:2023.3 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:256
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『ある犬の飼い主の一日』サンダー・コラールト
¥2,145
【コロナ禍の読者に生きるよろこびを伝え、あたたかく励ました、オランダのベストセラー長篇】 中年男ヘンクは、離婚して老犬と暮らすICUのベテラン看護師。ある朝、散歩中にへばった老犬を素早く介抱してくれた女性がいた。その名はミア。人生の辛苦を人並みに経験してきたヘンクだが、久々にときめいている自分を発見する。一人の男が生きる喜びを取り戻していく一日をつぶさに描いた愛すべき長篇。リブリス賞受賞作。 訳者:長山さき 出版社:新潮社 発売日:2023.4 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:186
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『イワンの馬鹿』トルストイ
¥1,760
SOLD OUT
140年以上前に誕生した、ロシアの文豪トルストイの名作。強欲な兄や悪魔の誘惑に負けずに、自らの体と手を使ってひょうひょうと生活するイワンの物語。ハンス・フィッシャーの挿絵、翻訳家・小宮由氏の新訳で現代に贈る、子どもにも大人にも読んでほしい名作です。 読んであげるなら何歳からでも、自分で読むならば小学校中・高学年から読める内容です(高学年以上の学習漢字にはルビがふってあります)。 作:レフ・トルストイ 絵:ハンス・フィッシャー 訳:小宮由 出版社:アノニマ・スタジオ 発売日:2020.1.2 タイプ:ハードカバー ページ数:124
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『私的甘もの放談』内田真美
¥2,090
SOLD OUT
【わたしたちが甘いものに惹かれる理由】 料理家・内田真美さんは、お菓子を作るのも、買うのも、食すのも愛している、無類の甘もの好き。同じく甘もの好きな各界で活躍される8名と、おすすめの菓子を挟みながら、国内や海外の菓子や喫茶、お茶の時間や効用について語り合う、味わい深い対談集です。美しい造本と写真による、至福のひとときをどうぞ。 【編集者のおすすめポイント】 料理家・内田真美さんは料理本『私の家庭菓子』で季節を通して楽しめる家庭菓子の魅力を伝え、ガイドブック『私的台湾食記帖』、『私的台北好味帖』では多くの方の台湾旅を充実したものにしてきました。業界内にファンも多く、美食家であり、あくなき探究心で数々の味を食べて経験してきたからこその信頼度。インターネットの情報が溢れようとも、個人の経験や体験に勝るものはなし。著者が認める甘もの好きの方々と、菓子や喫茶についてとことん語り合う対談集。情熱と愛情と好奇心が溢れる、ここでしか読めない話や情報が満載です。 出版社:アニノマ・スタジオ 発売日:2023.6.1 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:208
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『永遠の家』エンリーケ・ビラ=マタス
¥1,980
SOLD OUT
【版元公式HPより】 芸術の破壊と再創造をめざすスペイン文学の奇才が綴る〈虚空への新たな跳躍〉を試みる腹話術師の悲しくも可笑しい幻想的連作短編集。 推理小説?シリアス?ユーモア? 虚構に潜む陰の真実。独特の語り口が読むものを霧の彼方へと誘いこむ。 訳者:木村榮一・野村竜仁 出版社:書肆侃侃房 発売日:2021.7 タイプ:単行本(ハードカバー) ページ数:192
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『モダンガール図鑑』生田誠
¥1,980
SOLD OUT
キュートで可愛くて、おしゃれでモダン。セクシーでちょっとキッチュ。100年前の日本に突如現れたおしゃれ女子!! 貴重図版でたどるモダンガール。 出版社:河出書房新社 発売日:2023.11.14 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:128
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『雨に打たれて』アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ
¥2,200
1930年代、ナチスに迎合する富豪の両親に反発し、同性の恋人と共に中近東を旅したスイス人作家がいた。 同じように世界に居場所を失い、中近東に流れ着いた人々がいた。 旅先で出会った人々を繊細な筆致で描いた、さすらう魂の吹き溜まりのような短編集。 訳者:酒寄進一 出版社:書肆侃侃房 発売日:2022.9 タイプ:単行本(ハードカバー) ページ数:224 シュヴァルツェンバッハは冷徹な観察者の眼差しと簡潔な文体で、 オリエントの国々を彷徨う異邦人の荒涼とした自由、追放者の勲章としての孤独、 そして過酷な運命を優美に描いてみせる。 ────山崎まどか
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【サイン入り】『数学者の朝』キム・ソヨン
¥2,200
SOLD OUT
見えない場所、聞こえない声、いまだない言葉 語りえない物語のために 詩が広く愛されている韓国において 文学性と社会性を兼ね備え、深く心に刻まれる詩を紡ぐ キム・ソヨンの単著詩集を初邦訳。 韓進自動車の労働者の闘争に寄り添って書かれた「主導者」、 映画「詩人の恋」で朗読された「だから」など、49編を収録。 第八回日本翻訳大賞受賞作『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』の監訳者 姜信子による翻訳でお届けします。 「詩は読み解くものではなく、生きるもの。 埋めるべきものがあるとすれば、 それは、詩を生き、旅を生きる自分自身の空白なのですから。 この詩集を手に取って旅人となったあなたも、それは同じ。 今さら気づいても、もう引き返せない。 (ああ、なんてこと、キム・ソヨン!)」 ――姜信子(訳者あとがきより) 出版社:クオン 発売日:2023.11.20 タイプ:単行本 ページ数:176
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『死ぬまで生きる日記』土門蘭
¥2,090
SOLD OUT
生きづらさを抱えるすべての人に。 「楽しい」や「嬉しい」、「おもしろい」といった感情はちゃんと味わえる。それなのに、「死にたい」と思うのはなぜだろう? カウンセラーや周囲との対話を通して、ままならない自己を掘り進めた記録。 出版社:生きのびるブックス 発売日:2023.4 タイプ:単行本(ソフトカバー) ページ数:264